どうも。タカです。
秋も終わり、これからだんだんちイカが大型化してくるシーズンですね。
最近ではチラホラキロアップも釣れているみたいです。
今回は僕が最近ハマっている釣り、ヤエン釣りについて紹介していこうと思います。
ヤエン釣りを始める前は「ヤエン?ほんなんジジイの釣りやん?笑」と小ばかにしているところがありました。←ヤエン愛好家のみなさん、スミマセン(-_-)
しかし、実際に始めてみるとマジで楽しくて今ではエギングよりヤエン釣りが好きですw
本記事の内容
・ヤエン釣りの方法
・エギングとの違いは?(準備するもの等)
・ヤエン釣りの醍醐味
ヤエン釣りとは?
ヤエン釣りとは生きたアジを泳がせてイカを狙う釣り方です。
エギングに比べてヤエン釣りは当たりが分かりやすく、しかもエギングに比べて圧倒的に当たりの回数も多いのが特徴です。
初めてヤエン釣りをした僕でもいきなり一日で3杯釣ることができたくらいです。
そんなヤエン釣りの仕掛けはめちゃくちゃシンプルで用意するものはこのくらい↓
・磯竿3.6m~5mくらい(安物でOK)
・スピニングリール2000~3000番くらい(道糸はフロロ2号)
・アジをかけるためのハリ
・ヤエン
あとはアジを泳がせておくバケツとランディングネット(またはイカ用ギャフ)があればOKです!
バケツのふたを閉めて車で移動する場合はバケツの中にケミホタルを入れておきましょう。
そうしないとアジが死んでしまいます。
イカを釣るまでの流れ
1,アジを針につける
2.アジを投入してアタリを待つ
3.ヤエンを入れて取り込む
1.アジを針につける
針はアジのゼイゴにかけます。
使用する針は小さめで大丈夫です。(2~3号)
あまり大きいとアジの動きが悪くなりやすく、弱るのが早いです。
2.アジを投入してアタリを待つ
アジを投入したらドラグをフリーの状態にして当たりを待ちます。
このときに専用のリールがあれば、だいぶ楽です。
ヤエン用のリールはワンタッチでドラグをフリー状態にできるのであたりがあった時にすぐに戦闘態勢にすることができます。
画像引用先→シマノHP
値段も6000円ちょっとで買えてしまうので是非購入してください。
もちろん、今持っているリールで釣ることもできます。
ドラグを回して調整するか、ワンタッチでフリーにできるかの違いだけです。
アジを投入した時に特に最初はアジの元気がいいので竿先が勢いよく曲がったり、ドラグがでたりすることがあります。
そのときの感覚を覚えておいてください。
アジがぴょんぴょんと泳ぐので竿先はピクピク、ドラグはジッ、ジッっと断続的な動きをしていると思います。
イカのあたりは3種類あると僕は考えています。
①いきおいよく持っていくアタリ
②じわじわ持っていくアタリ
③その場で止まるアタリ
順番に説明します。
①いきおいよく持っていくアタリ
このアタリが一番明確です。
ドラグが勢いよくジーーーっとでます。
②じわじわ持っていくアタリ
ドラグがゆっくりと出ていくアタリです。
このアタリが出るイカは大物が多いイメージです。
③その場で止まるアタリ
竿先をみたときにアジのときはピクピクしていますが、竿先が少し曲がったまま止まっているアタリがあります。
イカがアジを捕まえてその場で食べているか、アジが根がかりしていまっているかのどちらかです。
このアタリはいつからイカがアジについたかわからないのでヤエンの投入のタイミングが一番難しいです。
3.ヤエンを入れて取り込む
次にいよいよヤエンを投入します。
ヤエン釣りで一番難しいところです。
僕の場合はどんなあたりのパターンでもイカの動きが止まってから2,3分待ってヤエンを投入します。
イカがかなり沖で掛かった場合はドラグを閉めてからゆ~っくり寄せてきます。
あまりヤエンの投入が早すぎるとラインの角度が足らずにヤエンがイカまで到達しません。
①の状態がラインの角度が浅すぎてヤエンが到達しにくい状態です。
②の状態はラインに角度がついており、ヤエンがスムーズにイカまで到達します。
上手い人だとヤエンが到達したときの感覚が分かるらしいのでフッキングを入れる人もいますが、僕が自信がないのでフッキングはせずにイカが驚いてジェット噴射したときに掛かるのを待ちますw
ヤエンがうまく掛かっていればあとはランディングするだけです。
タモでランディングしても良いですが、イカがネットに驚いてランディング間際で逃げられてしまうこともあるので、ギャフの方がオススメです。
ヤエンがうまく掛かっていなければ水面付近でアジを離してしまい、逃げられます。
でもここで諦めないでください!
針がイカに掛かっていなければ、すぐさま次のアジを用意して同じ場所に投げましょう。
うまくいけば、すぐにまたアタリがあります!
ここがヤエンのおもしろいところでもあります。
イカは食い意地が半端ないですw
一度集中して食べだすとエサをなかなか放しません。
その時にヤエンを投入するのです。
この画像をみればわかると思いますが、イカはアジの頭を落としてから胴体を食べていきます。
胴体を食べだしたらイカはガチ捕食モードに入るのでこの時にヤエンを投入できれば確率が高いっていうのが僕の経験です。(写真ではヤエン投入が早い)
じゃあ2~3分といわずにもっと待てばいいのは?と突っ込みがありそうですが、あまり遅すぎるとアジを食べきられてしまいますw
ヤエン釣りはタイミングが命です!
アタリがあってから1分でヤエンを入れる人もいれば、5分待つ人もいるでしょう。
どのタイミングが正解なのか、正直僕もまだ研究中です。
〇最後に
ヤエン釣りはエギングに比べてアタリは圧倒的に多いですが、バラしてしまう回数も多いです。
でもアタリが多くて飽きが来ず、バラシてしまうと悔しくてまたリベンジしたくなる!!
また、アタリが来てからイカを取り込むまでの時間がとても長いのでその間ずっとドキドキしっぱなしです!
それがまた楽しくて取れた時の喜びが半端ない!
それがヤエンです。
エギングに比べてエサのアジを用意する必要があったり、手軽さは少し薄れてしまいますが、エギングとはまた違ったの楽しみがそこにはあります。
また生き餌を使うので初心者でもそこにイカが居れば必ずアタリはあります。
釣り初心者にこそオススメしたい釣りです。
今回かここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タカでした。
・オマケ
ヤエン釣りでつれた外道について紹介しますw
まず一匹目。
太刀魚です!エサのアジを丸のみしていましたw
続いて・・
87センチ、8.5キロの大ヒラメ!!!!!笑
道糸フロロ2号で取れたので本当に驚きました。
友人が釣って、タモがなかったので僕が直接エラに手を突っ込んでなんとか取り込むことに成功しましたw
ほかにも青物らしき魚にラインをすべて持っていかれた経験もあります。
ヤエンは生き餌を使うのでなにが釣れるのかわかないという楽しみもあります。