どうも、タカです。
今回は「春のシーバスフィッシング」におすすめのルアーを紹介します。
紹介するルアーのコンセプトは「難しいアクションは一切不要!巻くだけで釣れる初心者にもおすすめのルアー」です!
また、初心者の場合は根掛かりなどでルアーを無くしてしまうことが結構あります。
そんな時、大手メーカーから販売されているミノーなどのルアーは価格が1000円オーバーのものがほとんどです。
魚が釣れないままルアーばかり無くしてしまって、気持ちが萎えてしまうなんてことにならないよう、できるだけ安いルアーを2つ!厳選して紹介します。
目次
春シーバスも一撃のルアー!静ヘッド+ミドルアッパー
まず最初に紹介するのはオーナーばりから発売されている「静ヘッド」とダイワから発売されている「ミドルアッパー」です。
いわゆる、ジグヘッド+ワームです。
「静ヘッド」と「ミドルアッパー」の組み合わせで一個辺りのルアーの単価は300円以下とミノーなどのハードルアーに比べて圧倒的に安いです。
この「静ヘッド」と「ミドルアッパー」の使い方や特徴を詳しく紹介していきます。
ワームの自然な動きで春シーバスのバイトを誘う
シーバスはミノー、バイブレーション、メタルジグなど他にも様々なルアーで狙うことができます。
僕がおすすめするのは「ワーム」を使った釣り方で、その特徴は素材の柔らかさからくる自然なアクションです。
特に今回紹介する「ミドルアッパー」は素材が超柔らかくできており、巻くだけでワームのお尻が微妙に震えます。
超ソフトなワームだからこそできるこの自然なアクションがシーバスのやる気スイッチをオンにしてくれます。
また、ワームが柔らかいのでシーバスがバイトしてきた際に無理なくワームが曲がり、魚への針掛かりがよくなっています。
次にジグヘッドについてですが、ワームは単体では使えないので、ジグヘッドを用意する必要があります。
そこでおすすめしたいのが、オーナーばりから販売されている「静ヘッド」です。
静ヘッドはまず、値段が3個入り351円(14グラム)とリーズナブルです。(2020年2月27日Amazon価格)
値段は安くても釣り針専門メーカーのオーナーばりから販売されており、品質は高いです。
静ヘッドはワームがズレにくいように作られており、キャストを繰り返してもワームがズレることはほとんどありません。
ワームがジグヘッドからズレてしまうと、上の写真のような状態になってしまい、この状態では魚が食ってくることはまず無いです。
そのため、「ワームがズレにくい」ということは釣りをする上でかなり大事なことです。
また、ミドルアッパーはワームを真正面から見た時の形がカマボコのようになっており、ワームの付け方によって2つの使い方ができるようになっています。
ただ巻きで使用するときは平らな部分を上にして取り付けます。
このとき、メーカーはジグヘッドにラインを直結びすることを推奨していますが、僕は交換がめんどうなので直結びせずに、スナップを使用しています。
スナップを使用しても普通にシーバスは釣れていますが、直結びと詳しく比較したことがないので、また試してみます。
逆に、先程とはワームを180度逆にワームを付けると、ダートアクション(ワインド)をさせることも可能です。
画像引用先→ダイワホームページ
ダートアクション(ワインド)で使用するときはスナップを取り付けて使用することがメーカーより推奨されています。
僕はほとんどただ巻きでしか使用しませんが、ただ巻きでシーバスが釣れないときの秘密兵器としてこの使い方を試してみるのはアリですね!
ダートアクション(ワインド)はルアーを左右に大きく動かすのでアピール力が高く、ただ巻きで釣れなかったシーバスも狙うことができます。
状況に応じてうまく使いこなすことができれば更に釣果を伸ばすことができるでしょう。
ミドルアッパーのパッケージにも2つの使い方について説明があります。
ミドルアッパーの使い方についてはダイワホームページでも確認することができます。
静ヘッドにミドルアッパーを取り付けるときの注意点
静ヘッドにミドルアッパーを取り付ける際、できるだけ真っすぐ取り付けるようにしましょう。
というのも、ワームをどちらかに歪んで取り付けてしまうとワームを投げて巻いてきたときにワームがどちらか片方に偏って泳いでしまいます。
ワームの中心に針が出てくるようにしましょう。
ワームが正しく取り付けできているか確認する方法として、釣りを始めるときルアーを自分の正面に軽く投げてみて、普通に回収してみてください。
そのときにルアーが真っすぐ自分の元に帰ってきていれば大丈夫です。
どちらか左右に偏って泳いでいれば、ワームがズレている可能性があるので、ズレていれば付け直してください。(流れで分かりにくいときは立ち位置を変えて何回かやってみてください)
あとはジグヘッドとワームの隙間が空いてしまわないように気を付けてください。
ここに隙間があると魚の食いが悪くなってしまいます。
ワームの取り付け方が悪いと魚の釣れる確率が一気に下がってしまうので気を付けましょう。
静ヘッドは14グラム、ミドルアッパーは4.2インチがおすすめ
まず「静ヘッド」には一番軽いもので5グラム、一番重いもので36グラムと細かくラインナップがあります。
シーバスを狙う場合は14グラムが一番使い易く、おすすめです。
14グラムを基準として考え、更に浅いポイントで使用するなら12グラム、10グラムとだんだん軽くしていけば、そのポイントにあったベストな重さを見つけることができるでしょう。
逆も同じで深いポイントの場合は16グラム、20グラムとだんだん重くしていきましょう。
静ヘッドの細かいラインナップについてはオーナーばりの公式ホームページを参照してみてください。
次にミドルアッパーですが、3.5インチと4.2インチと2種類の大きさがありますが、僕のおすすめは4.2インチです。
理由としましては4.2インチの方が単純に大きく、アピール力が高いです。
そうなるとルアーが大きすぎて食わないシーバスもいるんじゃない?って意見もありそうですが、小型のセイゴもガンガン食ってくるので自分は4.2インチばかり使用しています。
とはいえ、3.5インチでもシーバスは問題なく釣れるので、ベイトに合わせた大きさを選んだり、好みで選んでしまえばいいと思います。
色に関しては個人的に「小沼オレンジ」がかなりおすすめ!
僕の地元の釣具屋さんでは4.2インチの小沼オレンジのミドルアッパーはすぐに売り切れてしまうので見つけたら何パックか買い溜めしています。
春シーバスも一撃のルアー!ジグパラブレード
次に紹介するのはメジャークラフトから発売されている「ジグパラブレード」です。
「ジグパラブレード」は「バイブレーション」と呼ばれるタイプのルアーで、その中でも「鉄板バイブ」と呼ばれる種類のものです。
「ジグパラブレード」は小さいシルエットと大きな飛距離が特徴です。
「ジグパラブレード」の価格は一個800円くらいで、バイブレーションとしては比較的安価に手に入れることができます。
メジャークラフトのルアーは安価ながら塗装が強く、使っていてもなかなか塗装が剥げません。
もちろん、全く剥げないわけではありませんが、ダ〇ワなどの大手メーカーなどに比べても塗装は強いです。
圧倒的な飛距離とアピール力で春シーバスをサーチ&バイト
まず、「ジグパラブレード」はバイブレーションなので巻くだけでルアーが勝手にブルブルブルッと泳いでくれます。
リフト&フォールなど、他の使い方もできますが、基本的には「ただ巻き」で大丈夫です。
「ジグパラブレード」は釣りに慣れていない初心者でもルアーを巻くだけでシーバスを釣ることができます。
また、「ジグパラブレード」は重量があり、シルエットが小さく、空気抵抗が少ないのでルアーをより遠くへ飛ばすことができます。
飛距離が出るのでより広範囲をサーチすることができ、シーバスと出会う確率を上げることができます。
春シーバス狙いならジグパラブレード75ミリ(23グラム)がおすすめ
ジグパラブレードで春シーバスを狙うなら75ミリ、23グラムがおすすめです。
このサイズが春シーバスを狙うには一番バランスがいいと思います。
理由は春シーバスが捕食しているベイト(小魚)が小さいのであまり大きいルアーでは食いが悪くなってしまうのと、適度な重量で飛距離を稼ぎたいからです。
僕なら75ミリ、23グラムのジグパラブレードから釣りを始めてみて、もしシーバスの食いが悪ければ、もう一つサイズの小さいサイズの55ミリ、14グラムを投げます。
春シーバスを狙うなら100ミリのジグパラブレードは必要ないと思います。
ジグパラブレードの細かいサイズラインナップについてはメジャークラフトホームページを参照してみてください。
カラーに関しては正直好みでいいと思います。
ちなみに僕が好んで使っているカラーは「ブルーピンク」と「コットンキャンディー」です。
春シーバスのおすすめのポイント(狙い方)
春シーバスを効率よく釣りたいなら、↑の画像のようなテトラのあるポイントがおすすめです。
春に限らず、シーバスは物陰に隠れて近づいてくる小魚を捕食していることが多いです。
そのため、↑の画像のようなポイントでは足元のテトラの陰からシーバスが食い上げてくることが多いです。
・僕流の春シーバスの狙い方↓
1.「静ヘッド」+「ミドルアッパー」で足元を探る
2.1.で反応がなければ、ジグパラブレードで遠投(広範囲をサーチ)
この釣り方で春シーバスは釣れるはずです。
ジグパラブレードを投げているときも油断していると足元でシーバスがいきなり食い上げてくることもあります。
ルアーを完全に回収するまで油断せずに丁寧に攻めましょう。
また、今回紹介したルアーは2つ共に沈みます。
沈むということは好きな水深を攻めれるということです。
一概には言えませんが、デイゲームではボトム、ナイトゲームでは表層というようにシーバスの居そうな水深を意識して釣ると釣果アップに繋げることができます。
後はルアーも大事ですが、ポイント選びはそれ以上に大事になってきます。
テトラや障害物があったり、河口や流れの変化があるポイントを見つけましょう。
ある程度釣りに慣れた方向けですが、テトラや障害物の多いポイントでは、通常のスピニングリールタックルではなく、ベイトリールタックルでシーバスを狙うのは楽しいのでおすすめです↓
シマノ 18アンタレスDCMD XGでシーバスを狙う!【ショアジギングも】
まとめ
今回紹介した、「静ヘッド+ミドルアッパー」と「ジグパラブレード」の二つをカバンに忍ばせておけば、大概のシーバスは狙えるはずです。
この2つのルアーはシーバスだけでなく、マゴチやヒラメ、キビレなど多彩な魚種を狙うこともできます。
値段もお手頃でコスパがよく、アクションも「ただ巻き」するだけでOK!
まだ持っていない人や、これから釣りを始める人におすすめのルアーです。
これから釣りを始める人におすすめのタックルを紹介した記事もあります。
初心者の方は参考にしてみてください↓
【ルアー】これから釣りを始める初心者にオススメの釣り道具一式を紹介!
今回はここまでです。
タカでした。