僕が21’ツインパワーSWの購入を見送りにした理由【半プラ】

どうも、タカです。

先日、釣りフェスティバル2021でシマノから正式に21’ツインパワーSWの発表がありましたね。

↑画像はシマノHPより引用

待ちに待ったツインパワーSWの新作ですが、僕はとりあえず購入を見送ることにしました。

発表前は買う気満々だった僕がなぜ、購入を見送ることになったのか理由を説明します。

21’ツインパワーSWは半プラだった

↑画像はシマノHPより引用

21’ツインパワーSWは前回の15’ツインパワーSWから６年が経過し、ようやく発売された新モデル。

スペック厨の僕は期待に胸を躍らせていました。が！蓋を開けてみると15’ツインパワーSWと同じ構造であることが判明…

つまりは…半プラボディです。

半プラボディだからって極端に剛性が低いわけではないのは分かっています。

僕自身、半プラボディの20’ツインパワーを使っていますし、何より15’ツインパワーSWの評価の高さからも半プラボディが何ら問題ないことが証明されています。
(マグロだって釣れるみたいですしｗ)

でも…そうじゃないんです。。

目新しさに欠けるし、何よりオタク心をくすぐられないんですよね。

20’ツインパワーであれだけ評判の悪かった半プラボディだから次の21’ツインパワーSWはフルメタルか⁉と期待してしまっていたんです。

あとはやっぱりステラと差をつけるためにそこは半プラボディにするしかないんでしょうが、何とも中途半端な立ち位置のリールだなって感じてしまいます。

とはいえ”半プラ”というだけでリールの価値が決まるわけではないです。

フラッグシップモデルのステラに更に近づいた性能を持つという、21’ツインパワーSWに新たなに追加された機能を紹介します。

21’ツインパワーSWの巻き心地ははステラにまた近づいたのか？

↑画像はシマノHPより引用

21’ツインパワーSWの目玉となる新機能は２つ。

・インフィニティドライブ

・ヒートシンクドラグ

この２つの機能はステラと同様の物。

それぞれ順番に紹介します。

・インフィニティドライブ

↑画像はシマノHPより引用

このインフィニティドライブは従来のX-SHIP構造をより進化させたもので、簡単に説明すると、より摩擦抵抗を減らすことで大きな魚を掛けた時の巻き重りを低減したものです。魚が大きすぎて”リールが巻けない”なんてシーン、僕は味わったことがないですが、YouTubeで大型のヒラマサなどとのファイトシーンを見ていると、本当にリールが巻けない状態になっているのを見かけます。そんなときに威力を発揮するのがこの”インフィニティドライブ”ですね。

・ヒートシンクドラグ

↑画像はシマノHPより引用

次に紹介するヒートシンクドラグはドラグで発生した熱をより効率よく冷ましてくれる機能です。大型魚を掛けた際、ドラグが止まらいときなど、連続でドラグを出されるとドラグが熱を持ち、最大ドラグ力が低下したり、ドラグの熱がそのままラインに伝わり、ラインブレイクしやすくなったりしてしまうのを防いでぐれる機能です。(PEラインは熱に弱い)

上記２つの機能は、どちらも大型魚を狙う場合に必要になってくる機能です。オフショアやロックショアでリールを酷使している人にとって、21’ツインパワーSWは非常に心強いリールになっているでしょう。

その他、21’ツインパワーSWに搭載されている機能

・Xプロテクトforラインローラー
・Xタフドラグ
・リジッドサポートドラグ
・サイレントドライブ
・Xシップ
・HAGANEギア
・HAGANEボディ
・Xリジッドローター
・Xプロテクトforストッパーベアリング
・Xシールド
・CI4⁺ハンドルノブ

21’ツインパワーSWについてより詳しく知りたい方はシマノ公式ホームページも確認してみてください。