初心者向け!サーキット走行のコツと練習方法【例を挙げながら解説】

どうも。タカです。

 

今回はサーキット走行の経験の浅い初心者にありがちな運転を実例を挙げながら紹介していこうと思います。

 

そういった運転を改善するために少し意識するだけで運転がグッとうまくなる、普段乗りでできる練習方法も紹介していこうと思います

記事の信頼性としましては

・サーキット走行歴は7年です。

・頻度はその年によってバラバラですが、平均して年5回ほどサーキットを走っています。

・通勤で毎日車に乗るため普段の乗りでできる練習方法など自分なりに工夫してドラテクを磨いてきました。

 

以上になります。走行会からジムカーナ、ダートトライアル、草レースの経験もありますが、プロではないので参考程度にしていただければ幸いです。

 

初心者がサーキット走行でやりがちなこと

サーキット走行しているホンダS2000

約10年間サーキット走行をしてきて色々な初心者を見てきましたが、過去の自分も含めやっていることは似ているなと思ったのでその内容を紹介します。

①ハンドルで曲がろうとする

②ブレーキングを詰めれば速いと思っている(頑張りすぎ)

 

特に多いのはこの3つだと感じました。

ひとつずつ紹介していきます。

 

①ハンドルで曲がろうとする

サーキット走行しているホンダS2000

 

簡単にいうと車が曲がっていないのに更にハンドルを切り足してしまうことです。

こうなってしまう原因が二つあります。

1.グリップ力の低いタイヤを使っている

2.目線が悪い

 

1.グリップ力の低いタイヤを使っている

「とりあえず、車を買ったときに元々ついていたタイヤで走ってます」とか

「初めはグリップ力の低いタイヤで練習した方がいいって言われた」など

このような理由であまりグリップしないタイヤで走っている人はいると思います。

でも…

 

早くうまくなりたいのならもっとグリップするタイヤを買いましょう。

 

とはいえ、国産ハイグリップタイヤは高いのでアジアンタイヤでも構いません。

オススメはフェデラル595-RS-RR、ハンコックRS-4、ナンカンAR-1、AT-R K SPORTなどです。

ハイグリップタイヤを履いて走行すると車はハンドルを切れば曲がってくれます。

悪く言えば勝手に曲がります。

ここで僕が大事にしているのは適正なハンドル舵角を身に染み込ませること。

どれくらいハンドルを切ればカーブを曲がれるのかを知るといううことですね。

初心者が車の荷重を意識して走るというのは不可能でしょうし、できなくて当然です。

ハイグリップタイヤで走り慣れたら、次に一段階グリップレベルの低いタイヤを履いてみて

そこで初めて、今までの自分がいかにタイヤのグリップに頼っていたかを実感できるはずです。

荷重移動を意識する練習はそこからでもいいと思います。

 

慣れないうちからグリップしないタイヤで走ってしまうと、アンダーステアになってしまったときに車を曲げようとして更にハンドルを切りこんでしまう、がついてしまいます。

ハンドルを必要以上に切り込む癖がついてしまうと、

アンダーステアを起こしてしまうのは当然のこと

駆動方式によってはコーナー出口でハンドルを戻すのが遅れ、アクセルONしたときにオーバーステアを起こしてしまい、クラッシュを引き起こしかねません。

アンダーステア、オーバーステアを交互に出してしまう最悪の運転です。

この手の運転をしてしまうタイプの人はハンドルを戻すのが遅れたり、

ハンドルとアクセルのタイミングが合っていない人が多いです。

じゃあどうすれば改善できるのか↓

 

✓練習方法

大事なのは本番のサーキット走行ではなく、普段乗りの練習です。

いつも通っている通勤経路などで、できるだけハンドルを切らずに曲がる練習をしてみてください。

たまにかしか行くことのないサーキットでいきなり上手く走ろうなんて無理な話です。

日頃の運転を少し意識したものにするだけで運転が格段にうまくなるはずです。

そしてサーキットに来た時に、はじめのウォームアップでベストラインをゆっくり走ってみてどれくらいハンドルを切ればそのコーナーをクリアできるのか覚えておいてください。(周りの車に気を付けて)

全開で走ってみてゆっくり走った時より多くハンドルを切るようなことがあれば、それはハンドルの切りすぎです。上手く走れていると大方の場合、ハンドルを切る量はむしろ減るはずです。

そうやって少しずつ矯正していきましょう。

車載カメラで自分の運転をチェックするとより上達が早くなるのでオススメです。


2.目線が悪い

僕が尊敬する先輩にアドバイスを貰った時の一言ですが、

「車は見ている方向に行く」

この一言は理解するまで少し時間がかかりました。

今になってみれば的を得たひと言だったなと思います。

アドバイスを受けてから少し目線を少し先にしてみると

・スピンをあまりしなくなった

・タイムが上がった

などすぐに効果が感じられました。

理由を簡単な図を使って説明してみます。

 

まずはアドバイスを貰う前の僕の走行ラインです。

コーナーの出口の近いところに目線があるので走行ラインが苦しくなり、ハンドルを切る量も多いのでスピンしやすく、立ち上がりが遅いです。

アクセルを踏むタイミングを見極めるのも難しく、立ち上がりでアクセルを緩めてしまうことが多かったです。

 

次に改善後の走行ラインです。

出口の遠くの方に目線があるのでハンドルを切る量が減り、素早くアクセルを踏めるので立ち上がりスピードが速く、タイムアップにつながりました

またハンドルを切る量が減ったことでテールスライドすることがなくなったのでスピンする回数が激減しました

 

✓練習方法

目線を変えるだけでこれだけの変化が僕にはありました。

騙されたと思って今までより少し遠くをみる、を実践してみてください。

この練習は先ほどの練習方法と合わせて行うとより効果的だと思います。

普段乗りで以下のことを意識して運転してみてください。

今までより少し目線を遠くして、できるだけハンドルを切らないように曲がる。

これの二つの運転を身に着けることができれば、間違いなくあなたの運転はレベルアップできるでしょう。

ハンドルを切る量を一発で決め、できるだけ細かい末切りをなくすように意識して運転するとより上達が早いと思います。

 

②ブレーキングを詰めれば速いと思っている(頑張りすぎ)

サーキット走行しているホンダS2000

 

少し慣れてきたころの初心者がやりがちなのが・・・

ブレーキをギリギリまで我慢していてドカンっとブレーキを蹴とばすように踏む!

間違ってないのですが、言葉のままマネしてもある程度は速くなるでしょうが、必ず行き詰ります。

また、リスクも高く一歩間違えるとコースアウトの危険性もあります。

僕のブレーキングのイメージを言葉にすると、

ジワッ、ギューーーー、スゥー!って感じです!!笑

簡単な絵で説明するとこんな感じです↓

 

1.

ストレートで加速しているので車のフロントが浮き上がっています。

 

2.

アクセルから足を離して一瞬軽いブレーキを掛けます。(ジワッ)

車の姿勢を頭上がりから水平、または少し頭下がりにするイメージです。

 

3.

フルブレーキングです。(ギューーー)

②で姿勢づくりをしてやることでタイヤのグリップをフルに生かしたブレーキングができます。

 

4.

コーナーに向けてブレーキを離していきます。(スゥー)

 

ブレーキングからコーナーへのアプローチまでの流れはこんな感じです。

ブレーキをギリギリまで我慢していてドカンっとブレーキを蹴とばすように踏んでいる人は2番と4番が抜けてしまっていることが多いです。

 

2番が抜けてしまうとフロントタイヤがブレーキングでロックしてしまったり、ABSを不用意に動作させてしまうことになり、制動距離が延びてしまいます。

自転車のブレーキをいきなり強く握ると後ろのタイヤがロックしてしまった経験がありませんか?イメージとしてはあんな感じです。

 

4番が抜けてしまうとコーナーリング時の姿勢づくりができていないのでアンダーステアになってしまう恐れがあります。

使えるタイヤのグリップの限界は決まっています。ブレーキングを遅らせすぎてまだ車が止まり切れていない状態でハンドルを切ってコーナーに侵入しても車を効率よく曲げることはできません。

タイヤのグリップの限界を100点とするとブレーキングで100使っているのにそこへ更にコーナーの力が掛かってしまい、100点を超えてしまうので曲げることはできません。

ブレーキングをストレートで終わらせておいて、コーナーに向けてうまくブレーキ離さなければなりません。

ブレーキとハンドルをうまく操作してタイヤの限界を超えないように気を付けてください。(ブレーキングとコーナリングでトータル、100点を目指す)

 

✓練習方法

信号待ちなどで停車するときにブレーキを踏む量を変えずに止まる練習をしてみてください。

ブレーキを踏む強さをいつも同じにする必要はありません。

 

大事なのは「あそこで止まる」と決めた地点に止まるためにどれくらいブレーキを踏めばよいかを考えてブレーキを踏むことです。

ピッタリと止まれれば成功。手前で止まりそうになったらブレーキを強く踏みすぎ、止まれなければ弱すぎ。

といった感じでブレーキの感覚を体に染み込ませてください。

 

慣れてきたら止まる直前でブレーキを徐々に離し、停車時の反動(ガックンってなるやつ)を最小限にする練習をしましょう。

ブレーキを強くかけるほど、短い時間で上手にブレーキを離していかないといけないので難易度が上がります。

これを練習することでサーキット走行時のコーナーへのアプローチが上手くなり、スムーズに曲がれるようになるはずです。

 

最後に

何度も言いますが、今回紹介した2つのことをサーキット走行だけでマスターするのは難しいと思います。

難しいからこそサーキットでぶっつけ本番でできるわけがなくて、大事なのは何気ない普段の運転からしっかり意識して練習することです。

 

サーキットで速い人は街乗りも上手な人が多いです。

 

街乗りが上手いとデートにも有効ですよ。笑

 

愛車を思い通りに操ることができればサーキット走行の楽しさは格段にアップすること間違いなしです!

楽しいカーライフをもっと楽しくしましょう!

今回は以上です。

タカでした。

 

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