【GTウィング】S2000が更に楽しくなるパーツを紹介part2

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釣り×ガジェット×車好きのタカです!
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どうも!タカです。

僕はS2000を5年間所有しており、ノーマルの状態からコツコツと車を仕上げてきました。

S2000を購入したばかりの人やこれから購入してチューニングを楽しみつつ、サーキットにいきたいって方に実際に僕が使ってよかったパーツを紹介していこうと思います。

今回はPart2になります。

前回の記事ではタイヤ、車高調、ホイールを紹介しました。

前回の記事→S2000サーキット仕様!S2000が更に楽しくなるパーツを紹介

 

本記事で紹介するオススメパーツ↓

 

GTウィング

GTウィングを取り付けたホンダのS2000

GTウィングを装着するメリットは以下の通り↓

・見た目の印象を大きく変えることができる

・コーナーでの安定性が増す(特に高速コーナー)

 

見た目の印象を大きく変えることができる

S2000はGTウィングがとっても似合う車です。

GTウィングをつけることで見た目を一気にレーシーにすることができます。

ホンダS2000

 

もちろん[GTウィングなし]でも十分かっこいいのですが・・

 

GTウィングを取り付けたホンダのS2000

 

GTウィングを取り付けるだけでこんなにも印象が変わります。

単純に見た目の好みで取り付けるのもアリだと思います。

ただし、GTウィングを取り付ける際にトランクに穴をあける必要があるので注意が必要です

飽きたから戻したいと言ってもすぐに戻せるパーツではありません。

 

コーナーでの安定性が増す(特に高速コーナー)

 

✓ダウンフォース(風の力で下に車を押さえつける力)で安定した走りができる

これはサーキット走行で大きな武器になります。

GTウィングは単なる飾りではありません。

実際に効果を体感できるパーツです。

※GTウィングは車の特性を大きく変えるパーツなので、取り付けるなら車高調と同時のタイミングがオススメです。詳しい理由はブログ最後に書きます。

GTウィングを取り付けると、高速コーナーで車の安定性が増すのはもちろんのこと、フルブレーキング時の姿勢も安定します。

車速が速ければ速いほど、受ける風の力は大きくなってくるので、GTウィング効果をより体感しやすいでしょう。

ホンダS2000でサーキットを走っている様子

今までだとコーナーリング中にリアが限界を迎えてテールスライドしたりしていたコーナーがGTウィングをつけてから何事もなかったかのように曲がれたなんてこともあると思います。

 

よく挙動がピーキーだといわれるS2000ですが、GTウィングを取り付けることでその挙動を幾分かマイルドにすることもできるでしょう。

またS2000でフロントに太いタイヤを履こうとしている方はGTウィングは特にオススメです。

フロントタイヤを太くするとフロントが今までよりグリップする分、今までより車が曲がるようになるのでリアに要求されるグリップレベルは必然的に上がってきます。

これをGTウィングを取り付けることでリアの動きを安定させることで、フロントとのバランスをとることができれば、今までより確実に速い車に仕上げることができるでしょう。

 

ブレーキング時の姿勢については簡単な絵を書いて説明します。

まずはGTウィングがついていない場合の車の姿勢です↓

フルブレーキングをすることで車が前傾姿勢になっています。

このときリアタイヤの荷重はほとんど抜けてしまっているので車のふらつきを感じる原因にもなります。操作を誤ると簡単にスピンしてしまう状態です。

 

次にGTウィングを取り付けた場合です。

GTウィングで車体が押さえつけられているのでリアの浮き上がりを抑制することができます。

しっかり4輪が接地しているのでタイヤのグリップを十分生かすことができ、制動距離を短くできたり、コーナーへのアプローチが楽になります。

コーナーへのアプローチが楽ということは多少ラフな操作をしても大丈夫ということです。

腕を磨きたいという方にとっては、ある意味面白みが少なくなってしまうパーツかもしれません。笑

 

✓GTウィングはボルテックス社がオススメ

これだけ効果のあるGTウィングですからGTウィングが受ける風の力はすごいです。

モータースポーツの最高峰である、F1になると車体に掛かるダウンフォースは2トンになるといわれています。

高いからといって安物のGTウィングを取り付けるとトランクが凹んでしまったり、専用品ではないので取り付けが大変だったりします。

オリ〇ン社のGTウィングなんて走行中に折れてしまったなんてこともあるみたいです。折れて他車や人に当たるようなことが起きてしまえば大変なことになります。

そのため、取り付けるメーカーは実績のある一流メーカーにしましょう。

僕がオススメするメーカーはボルテックスです。

車好きの人なら一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?

かなり有名なメーカーですし、実績もすごいです。

実際に僕が取り付けているのはJ’s racingのD GT-WING1390 TYPE2 WETカーボンですが、製造元はボルテックスみたいです。

もちろんS2000専用品もあり、専用のマウントや補強用の部品もついてくるのでトランクが凹んでしまったりすることもないと思います。

種類が多くてどれを選べばいいのかわからないって方はTYPE 1を選んでおけば間違いないと思います。

僕が取り付けているような3DタイプのGTウィングはボルテックスのホームページに記載がありますが、保安基準内で国内GTウィングとしては最高のダウンフォースを発生するものです。

ダウンフォースが強ければいいというものではなくて、あまり効きすぎるとリアが沈み込みすぎてフロントが浮き上がってしまい、アンダーステアが強くなってしまいます↓

 

フロントとリアのバランスが大事ということです。

TYPE-1は効きのバランスもよく、取り付けている人も多い印象です。

この辺は自分で考えるより、チューニングショップやボルテックスさんに実際に自分が走るコースなどを伝えて相談してみるのが一番良いと思います。

 

少し余談になりますが、S2000はオープンカーの為、純正では幌ですよね。

幌は空力の面からみるとあまりよくないそうです。

でもハードトップを装着して空気の流れをよくすれば、GTウィングの効果をさらに高めることができます!

僕自身、無限製ハードトップを取り付けているのでハードトップについての記事を追加したときはここに書きます。

 

✓GTウィングを選ぶ時の注意点

GTウィングを取り付ける際に気を付けなければいけないのは保安基準に適合するかどうかです。

S2000の場合だと、幅1420ミリ以下の幅にしないと保安基準適合外ということでお巡りさんにナンパされたり、車検に通らなくなってしまいます。

取り付ける際は十分に下調べをしてから取り付けてください。

 

・最後に

ここまで読んでGTウィングは車の特性を大きく変えるものだ、ということが分かったと思います。

そのためGTウィングを取り付けるならできるだけ車高調とセットで取り付けましょう。

車高調のみ先に取り付けて後からGTウィングを取り付けた場合は特性が大きく変わるため、またセッティングをやり直す必要が出てくると思います。

だったら初めから車高調とGTウィングをセットで購入してセッティングを進めた方がより短い時間で速いセットを見つけれると思います。

もちろん、そこを割り切って後から購入して変化を楽しむのもアリだと思います。

 

車高調を取り付ける前にGTウィングを取り付けてしまうのはオススメしません。

個人的に、ノーマル車高でGTウィングを取り付けるのはダサいです。

SNS等でも結構バカにされているのを見かけます。

他人の趣味に口出しする気はありませんが、せっかくの趣味なのに、バカにされて嫌な思いをするのも可哀そうだなと感じたので。汗

以上、タカでした。

 

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