どうも。タカです。
ホンダが誇る高回転ユニットVTECエンジンを搭載した車種、オススメ2選を紹介していきます。
画像引用先→ホンダHP
今回はNA(自然吸気)エンジン限定で紹介していくつもりです。
NAエンジンの魅力は音とレスポンスの良さです。
特にVTECエンジンのVTECに入った瞬間のNAとは思えないパワー感と音はたまりません。
一度ハマっていしまうと病みつきになってしまうような、中毒性のあるエンジンです。
早速紹介していきます。
僕がオススメするのは以下の2台です
・シビックtypeR(FD2)
・S2000
順番に紹介していきます。
目次
シビックtypeR(FD2)
まず最初に紹介するはシビックタイプR(FD2)型です。
ターボモデルが主流の今では、ある意味最後のtypeRと呼ばれることもあるこのFD2R。
エンジンは1998㏄のK20A型直列4気筒DOHC i-VTECを搭載し、最高出力225㎰/8000rpm。
最大トルクは21.9㎏m/6100rpm。
同型のエンジン(K20A)を搭載する、インテグラtypeR(DC5)より、最高出力は5㎰ アップと最大トルクも0.9㎏m高くなっています。
このFD2型シビックはセダンの4ドアで乗員定数も4人なので普段使いもOK。
このシビックをオススメする大きな理由でもあります。
室内空間も広く、サーキット走行をしたい方はスペアタイヤ二本ならトランクに積んでいくこともできますし、トランクにはシガーソケットで電源をとれる空気入れが付属しており、非常に便利です。
このシビックtypeRは発売当初、歴代史上最もスパルタンなtypeRと言われておりました。
特にサーキットに特化したサスペンションはノーマル状態でも非常に「硬い」です。
社外の車高調を入れると「乗り心地が良くなった!」なんてことが普通に起きてしまう車です。
このシビックは開発者がこれでどうだ!これがホンダのtypeRだ!と強いこだわりを持って発売された車です。
僕自身,過去にオーナーとしてこの車を所有してきたので自信をもってオススメできる一台です。
S2000
S2000は、他に類を見ないリアルオープンスポーツとして登場しました。
1999年の初登場から最終型のtypeSまでエクステリアのマイナーチェンジを含めて
サスペンションセッティングの熟成、エンジンを2.2L化するなど
より洗練した走り、そして所有するよろこびを求めて進化を行ってきたモデルです。
エンジンは1997㏄のK20C型直列4気筒DOHC VTECを搭載し、最高出 250PS/8,300rpm
最大トルクは22.2kgf·m)/7,500rpmを発生します。
※画像はF22C
FRレイアウト、オープンカー、VTECエンジンと欲しいものをすべて詰め込んだ車がこのS2000です。
S2000には専用部品が多く、ホンダがいかにこのS2000に拘りをもって開発したかがわかります。
S2000ならではの鋭いコーナリング性能や9000回転まで一気に回るF20Cエンジン。
後期型では2.2リッター化され、レブリミットは8000回転になりましたが、それでも8000回転回ります。
オープンにして風を感じながらVTECエンジンの心地よい音を楽しむ。
S2000でしか味わえない世界があります。
しかし、S2000は2シーターで荷物もあまり載せられないので普段使いは厳しいでしょう。
逆に言えば、好きじゃないと乗れない車です。
だからこそ、S2000は所有感が強いです。持っているだけで喜びを感じることできる車です。
S2000も初期型発売から20年が経過し、中古車市場は高騰する一方、早く手に入れないとだんだんと維持が難しくなってきてます。
買うなら今です!
S2000に関してはオススメの年式など、詳しく記事を書いているのでそちらを参考にしてください。→今S2000を買うなら後期型を狙うべき
まとめ
近年、排ガス規制が厳しくなってくる一方で今後、高回転NAエンジンを搭載したモデルの販売は厳しいでしょう。今販売されているシビックtypeRはターボ化され、速さはあるものの音の気持ちよさなどではやはりNAエンジンに劣ってしまいます。(もちろん、ターボにはターボの楽しさがあります)
画像は最新のシビックtypeR(FK8)
ターボモデルはこれからも新モデルでどんどん搭載されたモデルが発売されるでしょうが、NAエンジンを搭載したモデルは年式が古くなるにつれ、メーカーが部品の供給をやめてしまうなど、維持するのが難しくなってしまいます。
本来であれば、シビックtypeR(EK9)やインテグラtypeR(DC2)などもとても楽しくてオススメしたい車両なのですが、B型エンジンを搭載する車両ではすで絶版部品があり、維持するのがだんだん難しくなってきているため、オススメはできませんでした。
オススメなのはK20Aエンジンを搭載するモデルです。(DC5インテグラやEP3シビックなどです)
S2000もまだ大丈夫だと思います。
年式が比較的新しく、部品供給も十分です。
最近では、街中でFD2シビックを見る機会が増えてきました。
値段は下がらずにむしろ高騰しているのに乗る人が増えてきているということはやはり「NAならではの楽しさ」がそこのはあるからだと思います。
シビックtypeR(FD2)やS2000は年式の割に車体価格が高いものが多く、買い渋ってしまいそうですが、リセールも高いです。
もし乗り換えるときがきても、驚くほど高値で売れる可能性もあります。
僕の意見ですが、今後も値段が落ちることはないと思います。
高回転NAエンジン、味わったことがない人は是非一度所有してみてください。
病みつきになること間違いなしです。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タカでした。
今回のブログの参考にしたページ→ホンダHP