どうも、タカです。
今回はヤマガブランクス「アーリーfor surf 109MMH」を手に入れたのでそのインプレをしていきたいと思います。
ヤマガブランクスといえば、今では珍しい”Made in JAPAN“で有名なロッドメーカーです。
しかし、納期に時間が掛かかるので、手に入れるまで2ヶ月ほど待ちました。
僕はヒラメをメインとして、シーバスやライトショアジギング用のロッドとして、ヤマガブランクスの「アーリーfor surf 109MMH」を選びました。
これから購入を考えている人の参考になれば、幸いです。
それではインプレを始めていきます。
目次
ヤマガブランクス アーリー109MMHインプレ
ヤマガブランクス アーリーシリーズは全種類あり、主にサーフゲームでの使用を考えて、遠投性能が高められたロッドです。
遠投性能だけでなく、ロッド自体が軽量で扱いやすく、長時間の釣行でも竿を振り続けることができます。
また、アーリーはサーフゲームだけでなく、テトラや堤防からのライトショアジギングや地磯からのヒラスズキ狙いなど、様々な釣りに対応する汎用性も持ち合わせています。
「ヤマガブランクス アーリー109MMH」についてもっと詳しくインプレしていきます。
ヤマガブランクス アーリー109MMHは抜群の飛距離
ヤマガブランクス アーリーシリーズは全3種類あり、長さは10.3フィート、10.5フィート、10.9フィートがあり、僕が選んだのは最も長い10.9フィートのモデルです。
10.9フィートのモデルを選んだ最大の理由は「ルアーをできるだけ遠くに飛ばしたかったから」です。
ショア(岸)からの釣りは飛距離が非常に大事なポイントになってきます。
ルアーをできるだけ遠くへ飛ばすことで、より広範囲を探ることができ、魚と出会う確率を確実にアップさせることができます。
「アーリー109MMH」は10.9フィートという長さを活かし、重いメタルジグから軽いジグヘッドワームまで遠投することが可能です。
「アーリー 109MMH」の対応ルアーウェイトは8グラム~50グラムとなっています。
「50グラムまで投げられるパワーがあるロッドなのに、8グラムルアーなんて竿が硬くて飛ばないんじゃないの??」
このように考える人は多いと思います。
実際、重いメタルジグを使う分には問題ないのに、軽いワームは竿先が硬くて投げづらい(飛ばない)ロッドは存在します。
僕自身も実際に「アーリー109MMH」を手に取るまでは不安に思っていました。
そこで40グラムのメタルジグと10グラムのジグヘッドワームを投げ比べてみました。
まずは40グラムのメタルジグから↓
この画像は40グラムのメタルジグをフルキャストした時の写真です。
竿が竿先から大きく曲がっていることが分かります。
ヤマガブランクス「アーリー109MMH」は竿先付近が大きく曲がっていますが、バット部分にはパワーがあり、重いルアーでもしっかり遠くに飛ばすことができます。
続いては10グラムのジグヘッドワームです↓
40グラムのメタルジグに比べて全体的に曲がり方は緩いですが、それでも竿先付近はしっかりと曲がっています。
竿先のしっかり曲がるのでロッドの反発を利用して、軽量なルアーも遠くに飛ばすことができます。
「アーリー109MMH」は青物やヒラスズキを釣り上げることができるパワーのあるバットと繊細な竿先の両方を合わせ持つロッドです。
それに合わせて、10.9フィートという長いレングスが合わさり、軽量なルアーから重量のあるルアーまで簡単に遠投することができます。
40グラムのメタルジグであれば、飛距離100メートル越えも難しくないです。
この「アーリー109MMH」の抜群の遠投性能は僕のお気に入りポイントです♪
〇ここまでの「ヤマガブランクス アーリー109MMH」まとめ↓
・10.9フィートのレングスがラクな遠投を可能にする
・パワーのあるバットと柔軟な竿先を合わせ持つ
→重いメタルジグから軽量なルアーまで、様々なルアーの遠投が可能
ヤマガブランクス アーリー109MMHの高い操作性【高感度】
ヤマガブランクス「アーリー for surf 109MMH」は10.9フィートという長さを持ちながら、軽量で操作性にも優れ、尚且つ高感度なロッドです。
先程説明した通り、「アーリー109MMH」はパワーのあるバットと繊細な竿先を合わせ持つロッドです。
パワーのあるバットで、メタルジグなどのような重量のあるルアーでもしっかりとアクションすることができ、繊細な竿先のおかげで海の中の様子をロッドを通してよく感じることができます。
「アーリー109MMH」は自重が200グラムを切る軽さで、その重さは195グラムとなっています。
軽量なので、一日中キャストしていても疲れにくいですし、ロッドアクションも軽快に行うことができます。
もう一つの特徴として、繊細な竿先は潮の流れやルアーの動きに応じてピクピクとよく動くので、手の感覚だけでなく、視覚的にも様々な情報を掴みやすいです。
海底の地形や潮の流れなど、ロッドから伝わる情報が多ければ多いほど、釣りを有利に進めることができ、魚を狙い打ちすることができます。
「ここは魚が居そうだな。」
と、思ったポイントで狙い通りの魚が釣れた時の楽しさはたまりません。
また、「アーリー109MMH」は竿が良く曲がるので、”魚のアタリがあった時に弾かず、針掛かりが良い”というメリットもあります。
僕自身、魚のアタリを即アワセするのが苦手で、針掛かりが悪く、魚を逃がしてしまうことが多かったのですが、この「アーリー109MMH」を投入してからは魚をバラすことが少なくなりました。
魚のアタリがあった時、「アーリー109MMH」は釣り人が合わせるというよりは、「魚が勝手に掛かっていた」という感じです。
魚のバイトがあった時に竿先が勝手に入るので、釣り人の反応が少し遅れても落ち着いてしっかりアワセを入れることができます。
〇「ヤマガブランクス アーリー109MMH」高い操作性についてのまとめ↓
・自重200グラムを切る軽量なロッド(195グラム)
・パワーのあるバットと柔軟な竿先を合わせ持つ
→重いルアー(MAX50g)から軽いルアー(MIN8g)まで快適な操作性
→竿先が柔軟で魚のアタリを弾きづらく、バラシが少ない
ヤマガブランクス アーリー109MMHインプレまとめ
ヤマガブランクス「アーリー for surf 109MMH」は軽量で扱いやすく、抜群の遠投性能を持った非常に扱いやすいロッドでした。
魚を掛けた時に竿が結構曲がるので、魚とのファイトを楽しむこともできますし、いざというときの大型魚に対応するパワーも持ち合わせています。
このロッドの良さを言葉にするなら”痒い所に手が届くバランスの良いロッド”というところでしょうか。
重いメタルジグなどを使った大胆な釣りと、軽量なジグヘッドワームなどを使った繊細な釣りの両方をこの「アーリー109MMH」一本で対応することができます。
「軽くて飛距離が出て、1本で色々な釣りに対応できるロッドが欲しい。でもシーバスロッドじゃ少し不安だな」って人にはガチでオススメのロッドです。
今後、僕はこの「アーリー109MMH」をメインロッドとして使っていくつもりです。
個人的に釣果の情報が少ないポイントなどでは、”とにかくルアーを投げ続けることが大事”だと考えており、そのときに「アーリー109MMH」の軽さ、高い操作性などは大きな武器になります。
また、パワーのあるロッドなので、不意の青物など、引きの強い魚が掛かっても十分に対応できると思います。
53センチのヒラメを掛けた時↑
実際にこのロッドで青物を掛けたことは、残念ながらまだありませんが、大型のアカエイを釣り上げることができたので、青物にも十分対応できるはずです。
ランカーシーバスや座布団ヒラメなどなら余裕で上げられると思います。
記事はここまでですが、ヤマガブランクスの公式ホームページやYouTubuチャンネルはとても参考になるのでリンクを貼っておきます。
「どのアーリーにするか迷っている」方は是非チェックしてみてくださいね!
ヤマガブランクス公式YouTubeチャンネルより僕が参考にした動画↓