どうも。タカです。
僕が購入したのは日産エクストレイル(T32)の後期型です。
グレードは4WD車の2列シートでXiです。
エクストレイルの数あるグレードの中でも最も人気のあるグレードです。
(日産ホームページより)
中古で購入してちょうど半年経過したので僕の率直な感想をできるだけシンプルにまとめて書いていこうと思います。
目次
【インプレ】エクストレイルの良いところ
エクストレイルはラゲッジルームが広い
業者に頼まずにエクストレイルで引っ越しをしましたが、広いラゲッジルームは大活躍でした。
日産ホームページにもありますが、他メーカーの競合車と比べてもかなり広い方だと思います。
また写真のように荷物を高積みしてもインテリジェントルームミラーがあるのでバックミラーもしっかり確認できます。
インテリジェントルームミラーとは簡単に説明するとスイッチ一つでバックミラーに車両後方に取り付けられているカメラの映像が映し出されるものです。何気に便利です。
同じエクストレイルでもハイブリッド車や3列シートになるとトランクルームが狭くなってしまうので注意が必要です。エクストレイルを思いきり楽しむなら2列シートのガソリン車(20Xi)が断然オススメです。
エクストレイルのオートブレーキホールドは運転がかなりラクになる
オートブレーキホールド機能は、運転者のブレーキ操作によって停車した際に、自動的にブレーキ力を保持する機能です。
ブレーキ力が保持されているときにアクセルペダルを踏むと、自動的にブレーキが解除され、発進することができます。(日産HPより)
正直なところ実際に乗るまではこんな機能必要ないやろって思ってました。
でも違いました。運転の疲れがかなり軽減されます。
長距離運転しているとブレーキを踏む足が結構疲れますよね。
信号待ちや渋滞で車が停車したときブレーキから足を離せるだけで疲れ方が全然違います。
正直、この機能がついていない車に乗りたいと思いません。笑
それくらい便利です。
アイドリングストップとの相性もよくて、オートブレーキホールドが効いているときはブレーキから足を話しても次にアクセルを踏むまでアイドリングストップも効いたままです。
ブレーキの踏み込み具合でオートブレーキホールドだけ効かせたりもできます。
ブレーキを強く踏み込むとアイドリングストップも機能します。(車の状況によってはアイドリングストップは機能しないときもあります)
ただ、一つだけ微妙な点があるので後ほど紹介します。
エクストレイルのプロパイロットで運転ラクラク
この機能を使う場面は主に高速道路が多いです。
この機能を使えば設定した速度を維持して走行してくれる上、前方に遅い車が表れても設定した車間を勝手に維持してくれるのでアクセル、ブレーキ操作をする必要がありません。
長距離を移動する場合など、この機能を使うことで疲れが減りました。
他にもハンドル支援機能がありますが、この辺は少し微妙なところもあるので後ほど紹介します。
エクストレイルのアラウンドビューモニターでラクラク駐車
アラウンドビューモニターは自車を真上から見下ろしたような映像をナビ画面に表示し、運転をサポートしてくれます。
バックギアに入れるか、ナビのオプションボタンを押すと表示されます。
周りの障害物の確認や駐車場に真っすぐ車を駐車できているか確認するときに便利です。
昼間のみと記載してますが、微妙なところもあるの後ほど書きます。
エクストレイルは4WDで高い走破性能を誇る
僕は釣りに行くのに砂浜をよく走ることがあるのですが、エクストレイルは大丈夫なのか正直不安でした。
でも実際に走ってみると全く問題なく今のところ一度も埋まってしまったりしたことはありません。
ここまではエクストレイルの良いところばかりを書きましたが、次からは微妙なところについて書いていきます。
【インプレ】エクストレイルの微妙なところ
エクストレイルは燃費が微妙
僕は毎日通勤で乗っています。片道9kmくらいで時間にすれば20分かからないくらいです。
そこでのエクストレイルの実燃費は11~13km/lくらいで今の車のしては微妙ですよね。
常にエコモードで2WDで走行しています。
信号のない道路で一度19km/lを記録したことはありますが、一度だけですし、走行条件が揃わない限り、こんな数字はめったに出ないのであまり参考にはならないですね。
燃費を求めて乗るような車でないと割り切って購入したので気にはなりませんが、ハイブリッドカーなどからの乗り換えされる方は注意してください。
エクストレイルは後方視界が悪い(一部)
このようなシチュエーションでのエクストレイルの後方視界は最悪です。
わき道から本線に斜め後方から合流したいとき、左後方の視界が本当に悪いです。
運転席から後ろを振り返って撮った写真です。Dピラーで後ろが見えませんよね。
何度か来ていないと思って合流しようと加速すると、真横に車がいた経験があります。汗
これに関してはどうしようもないので僕はこういった道路をできるだけ避けて通るようにしています。
エクストレイルのオートブレーキホールドの微妙なところ
あれだけ絶賛しておいてなんの不満があるんやって感じですが、一つだけ微妙なところがあります。
それは車を壁ギリギリに寄せて止めたいときに一度完全に停車してしまうとオートブレーキホールドが効いてしまってアクセルを踏まないといけなくなる。
ちょうどこんな状況のときです。
壁との隙間があまりないのにアクセルを一瞬踏んでからすぐにブレーキに足をかけないといけません。
正直ちょっと怖いです。
エクストレイルに搭載されているプロパイロットは運転が下手
プロパイロットを使用して前車に追従しているとき、前車の運転が下手(速度が一定でない)だとそれにつられて自車も加減速を繰り返してしまいます。
こんなときは鬱陶しくなってしまってプロパイロットを切っちゃいます。
次にハンドル支援ですが、この機能は納車してからすぐに使用をやめました。
高速道路などの大きいカーブを曲がっているとき、ハンドルの切り方が一定ではなく、細かい末切りをするような運転になるので頭が揺さぶられて気分が悪くなります。
人によっては便利で使っている人もいると思いますが、自分は車酔いしやすい体質なのでちょっと無理でした。
エクストレイルのアラウンドビューモニターはカメラの画質が微妙
この機能ですが、真っ暗なところだと正直なにも見えません。
真っ暗で雨降りだと本当に何も見えません。
昼間は非常に便利でいい機能だと思いますが、夜は一変します。
せっかくいい機能なのにカメラの性能のせいで台無しになっています。
今後出る新型車で改善されるといいですね。
T32エクストレイルに半年間乗ったみたインプレまとめ
微妙なところはもちろんありますけど、それを含めても全体的に満足しています。
購入前は値段の安い前期型と購入を迷っていましたが、後期型を購入してよかったと思います。(前期型にはプロパイロット機能がありません)
維持費もランクルなど大型SUVに比べて安く、室内空間は申し分ありません。
車体本体も中古車でうまく買い物ができれば比較的安く手に入ります。
特にレジャーによく行かれる方にとっては最高の相棒になると思います。
今回はここまでです。
エクストレイル用カスタムパーツなどレビューしているのでよろしければ一読してみてください。
エクストレイルにルーフレールを後付け!【実際に使用してみて】
タカでした。