どうも。タカです。
これからサーキットを走るつもりでスポーツカーを探してるけど、どの車にすればいいのかわからない。できれば安い方がいいと思っている方は多いと思います。
自身も初めての車選びは予算の都合もあり、とても迷っていた覚えがあります。
僕はサーキット走行歴は8年くらいで、色々な車を乗り継いできました。
そんな僕がこれからサーキット走行をしてみたいと思っている人に低予算で買える、オススメのスポーツカーを紹介していきます。
ズバリ僕がオススメするのはこの3車種です!
・トヨタ86/スバルBRZ
・マツダロードスター(NC型)
・ニッサンZ(Z33)
順番に紹介していきます。
目次
トヨタ86/スバルBRZがオススメなワケ
86/BRZの初期型は値段がだいぶ落ちてきて、初期型・過走行車だと100万円を切る車両まででてきました。
引用先→カーセンサー
修復歴なしのマニュアル車で走行距離も比較的少ないのに150万円を切っているものもあり、個人的はこの辺が狙い目だなと思いました。
引用先→青い86
引用先→白い86
86/BRZがオススメな訳をもう少し詳しく書きます。
パッケージングがいい
画像引用先→トヨタホームページ
86/BRZは乗車定員が(一応)4人で、2リッター水平対向エンジンを搭載し、エンジン出力は200馬力程度で駆動方式はFR(後輪駆動)です。
スペックだけ見ると非力じゃんって思うかもしれませんが、充分速いです。
むしろこれからサーキットデビューする方にとっては程よいパワーで練習にはうってつけの車だと思います。
腕があればドリフトもできますし、4人乗りのFRで国産現行車は貴重です。
なにより、この一台でサーキットから通勤、デートまでこなせます!
86/BRZは女の子ウケもわりと良い方だと思います!
年式が新しい
86、BRZは2012年4月から発売開始され、今もなお販売されている現行車です。
現行車だから何?って声が上がってきそうですが、現行車故に部品が手に入りやすく、人気車種の為、カスタムパーツも豊富です。
また、初期型でも年式が比較的新しいので経年劣化も少なく、購入してすぐに故障してしまった。ということは起きにくいと思います。
初心者であれば車の知識があまりない人がほとんどでしょうし、買ったばかりの車がいきなり壊れて気分が萎えてしまったというのは避けたいですよね。
そういった意味でも安心して車遊びに集中できると思います。
所有人口が多い
86/BRZはサーキットでも人気の車種で同車種の仲間を見つけやすいというメリットがあります。
一人でサーキットを走っても楽しいですが、仲間と競い合ってサーキットでワイワイ楽しむのはもっと楽しいです。
故障してしまったときなども、専門店も多く、人口が多いので欲しい情報を見つけやすいはずです。
マツダロードスター(NC型)がオススメなワケ
画像引用先→マツダホームページ
次に僕がオススメするのはマツダロードスターです。
ロードスターは初代NAから4代目であるNDロードスターまでありますが、オススメするのは3代目のロードスター(NC)です。
ロードスターとしては一番不評だったNCをオススメする訳を紹介します。
意外と速い
NCロードスターはロードスターとしては一番不評でした。
しかし、サーキットを走るうえでは大きなエンジン(2L)と幅の広いボディは大きな武器になります。
僕のお世話になっているお店ではNCロードスターは先ほど紹介した86/BRZより「速い」とハッキリ言っていました
もちろん、チューニングレベルやコースによって違いは出ると思いますが、高いポテンシャルを持っていることは間違いないでしょう。
中古相場が安い
人気がないので中古車価格がめちゃくちゃ安い!!
引用先→カーセンサー
カーセンサーで修復歴なしのマニュアル車で検索をかけてみると、このように50万円代の車体がごろごろとありました。
とにかく中古相場が安いのでサーキットでガンガン走って練習したい人には本当におススメです。
欠点をいうならば2シーターであることですが、セカンドカーを買う余裕のない人もいると思います。
私もS2000に乗っていて通勤からサーキットまで1台でこなしていたので言えることなのですが、
どうにかなります。笑
お子さんがいる方は厳しいかもしれませんが、独身の方はどうにかなると思います。
ロードスターはオープンカーですが、興味のなかった人間でも一度乗るとオープンにハマってしまう人は結構います。
普通の車では味わうことのできない世界がロードスターにはたくさん詰まってます。
是非、検討してみてください。
ニッサンZ(Z33)がオススメなワケ
最後にオススメするのは日産Z33です。
とにかく頑丈
サーキットを走っているとどうしても車の故障がつきものです。
車種によってその車の良く壊れるポイント等があるんですが、Z33にはほとんど弱点がなく、サーキットで酷使しても故障が少ないそうです。(消耗品などはしかたないですが)
これはサーキットを走る人にとっては大きなアドバンテージです。
詳細についてはレーシングドライバーの大井貴之さんのチャンネルで分かりやすく解説してくれています。
非常に参考になるのでZ33の購入を検討している人は是非見てみてください。
3.5リッターV6エンジンが格安で味わえる
Z33の中古相場も排気量が大きすぎるせいであまり人気がなく、爆安です。
修復歴なし、マニュアル車でこの安さです。
Z33に搭載される、3.5リッターのV6エンジンはエンジンレスポンスが非常によく、トルクフルで走っていて楽しいです。
今となっては貴重なV6サウンドは本当に気持ちいいです。
Z33の欠点は2シーターであることと維持費の高さです。
Z33は2シーターですが、ロードスターに比べれば荷物を積むスペースも多いのでそれほど不自由しないと思います。
維持費に関して言えば、初期投資額は少なくて済むかもしれませんが、3.5リッターという大排気量エンジンの税金や燃費の悪さ、太いタイヤのせいでタイヤ代も高めです。
最近では18インチのタイヤでも安くていいものが出てきているので、うまく節約しながら乗れば維持費を抑えられるかもしれません。
まとめ
86/BRZ
・年式が新しいので失敗が少ない
・乗っている人が多く、みんなで楽しめる
・一応4人乗れるので普段使いもあまり不自由しない
・初期投資額は若干高め
NCロードスター
・初期投資額が低く、チューニングにお金を回せる
・ポテンシャルが高く、コスパがいい
・2シーター
Z33
・頑丈で壊れにくい
・3.5リッターV6エンジンの魅力
・初期投資額は安いが、維持費が高い
安パイに行くなら86/BRZ。
コストを抑えたいならNCロードスター。
大排気量車に乗ってみたいならZ33。
といった感じです。
どれをとっても楽しいカーライフを過ごせると思います。
今回はここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
タカでした。