どうも。タカです。
最近、ユーチューブで海でカヤックを使って釣りをしている動画をよく見かけるようになりました。
見ているうちに自分もしてみたいな。という気持ちが強くなり、ついに購入してしまいました。
その際に実際に購入した道具を紹介していこうと思います。
YouTubeよりカヤックフィッシングを楽しむくーねるさん
目次
カヤックフィッシングのメリット
・場所取りする必要がない
・魚影が濃いポイントや陸からはあまり釣れない魚に出会える
陸からの釣りだと人気ポイントの場所取りが大変だったり、他の釣り人とのトラブルなど、せっかくの釣りでストレスを感じてしまうこともあると思います。
カヤックフィッシングはルールやマナーをきちんと守れば、そういったトラブルの可能性も低く、気持ちよく釣りができるのが最大のメリットだと思います。
また、オカッパリの釣りに比べて圧倒的に釣果も伸びやすいです。
実際にカヤックフィッシングを始めてみてどうだったのか、これからカヤックフィッシングをしてみたいなと思っている方の参考になれば幸いです。
目次
1.はじめに
2.カヤックフィッシングを始めるために購入したもの(必要費用等)
3.カヤックは酔います
1.はじめに
カヤックフィッシングを始めるときは禁止区域ではないのか、周辺住民や漁師の方に迷惑が掛からないか良く調べてから始めてください。
知らなかったでは済まされないこともあります。
また、潮の流れの早いポイントでのカヤックフィッシングは非常に危険です。
カヤックは風や波に弱いです。当日の天気予報をよく確認して、少しでも危なそうだなと思ったら釣りをやめましょう。
あとはできれば、二人以上で釣りに行くのがいいと思います。もしものときに早く対処できます。
この他にも気を付けなければいけないポイントはあります。
カヤックを購入する際はできれば、お店で直接購入し、ポイントや注意点を教えてもらうのが一番安心安全です。
カヤックフィッシングを始めるときのルールやマナーについてわかりやすいサイトがあったのでリンクを貼っておきます。→http://www.eonet.ne.jp/~k-fac/page013.html
ルールやマナーを守って楽しいフィッシングライフにしましょう!
2.カヤックフィッシングを始めるために購入したもの
20万円
僕がカヤックフィッシングを始めるために購入した道具の総額です。
カヤック本体からカヤック用のベストまですべて揃えたらこのくらいかかってしまうと思いますが、必要最低限の装備で行くなら10万円前半まで費用を抑えることができます。
必須品リスト
・カヤック本体
・ベスト
・ランディングネット
・小物類
あれば楽しい(便利)なもの
・魚探
・パドル
✓必須品リスト
オススメのカヤック
僕が購入したカヤックはバイキングカヤック者の忍というモデルです。
バイキングカヤックホームページはこちら→VIKING KAYAK JAPAN
先ほど紹介したくーねるさんも使用しているものです。
お値段は税込み99,000円で特徴としましてはコンパクトで軽量、高い安定性があります。
※フラッグやシートなど必要な小物は一緒に付属しています。
初めて海に出た時はうねりが結構ある状況で、たしかにカヤックは大きく揺れるときはありましたが、転覆の危険を感じたことはありませんでした。
これが初めてのカヤックだったので比較はできませんが、購入したショップの店長さん曰く、「安物のカヤックに比べて安定感は抜群でスピードも出やすい」そうです。
カヤックの上に立って乗れたりするくらい安定感は高いみたいです!
このカヤックについてもくーねるさんが解説してくれています。参考までに貼っておきます。←くーねるさんに頼りすぎ問題
このカヤックはとても人気のあるモデルでなにを買えばいいかわからない。という方はこのモデルを買っておけば間違いないと思います。
ちなみにこのカヤックは手漕ぎですが、足漕ぎカヤックもあって、釣りをするには足漕ぎカヤックの方がカヤックを操船しながら釣りをできるので有利ではありますが、カヤック本体が重く、運搬が大変です。また、値段が跳ね上がるのでとりあえず手漕ぎタイプでいいと思います。
ベスト
ベストはもう持っているから必要ないと思っていませんか?
ベストにもカヤックフィッシング用が存在しています。
引用先→モンベルホームページ
万が一転覆してしまったときに再乗艇しやすいように前面のひっかかりが少ないく、シートに座った時に背中が邪魔にならないような構造になっています。
専用品をケチって普通のベストで転覆してしまうとなかなか再乗艇できなかったり、危険が増してしまうので安全を買うと思って購入してください。
ランディングネット
ランディングネットはショートタイプが使いやすくてオススメです。
引用先→PROX
プロックスのランディングネットはグリップ後部にナスカン付きのゴムが装着されており、カヤック本体とリーシュコードで繋げば、なくす心配もないのでオススメです。
リーシュコードが邪魔であれば、水に浮くタイプのランディングネットを買うか、あとから浮きを取り付けている人もいるみたいです。
転覆しても無くさないように対策しておきましょう。
小物類
スマホを入れておく防水ケース
リーシュコード
ストリンガー
カヤックフィッシングでは万が一のときに海上保安庁などに連絡できるようにスマホは必ず持ち歩くようにしましょう。
リーシュコードはランディングネットやフィッシュグリップなどを船につないでおくのに使えます。
ストリンガーはクーラーに入らない大きな魚が釣れた時に使えます。
このくらいの装備で済ませれば、10万円前半の費用でカヤックフィッシングを始めれると思います。
タックルはできれば船用の短いものが使いやすいですが、とりあえずは今使っている適当なシーバスロッドやショアジギロッドで大丈夫です。
✓あれば楽しい(便利)なもの
魚探
カヤックには魚群探知機の取付ができます。
魚探を取り付けると人間の活性が上がります。
魚がいるのか一目で判断がつき、水深もわかるのでポイントを探すときも探しやすいです。
僕オススメの魚群探知機→PC611CN
また、初めてのポイントで沖まで出ていくとどこから出航したのかわかなくなってしまいそうになるときがあるのですが、魚探を取り付けておくとGPS機能で航路がわかるので道に迷うことなく、戻れるので安心です。
ただ魚探は値段が高く、なくても釣りができない訳でないので予算がなければ、後から購入しても大丈夫だと思います。
パドル
バイキングカヤック忍は初めからパドルは付属していますが、素材が柔らかく力が逃げやすいです。
そこで予算に余裕があれば、パドルを購入することをオススメします。
引用先→カヌーショップぱどる
僕が使っているのはマーシャスツーリングパドルです。
パドルがカーボン製で硬いので力が逃げにくく、効率よく船が進みます。
純正パドルは力が逃げてしまう分、多く漕いでやる必要があるのでめっちゃ疲れます。
パドルを変えてからは楽になりました。
3.カヤックは酔います。
車酔い、船酔いしやすい人はやっぱり酔います!
とくにうねりの強い日だとすぐに酔ってしまいます。
✓船酔い対策
前日の晩御飯はできるだけ消化のいいものにしてしっかり睡眠を取りましょう。
当日は酔い止めを飲んでください。
できれば眠くならないものがいいですが、運転してくれる人がいるなら効き目の強いものを選びましょう。
もし仮に酔ってしまってもカヤックなら自分しか乗っていませんし、
ドコデモ吐けます←コラ
気分が悪くなったら無理をせず、戻りましょう。
季節にもよりますが、嘔吐してしまうと一気に脱水症状になり、熱中症になってしまったら本当に危険です。
海は多少なりとも波があるので進むのが結構大変です。
気分が悪くなってパドルを漕げなくなっていまったら最悪の場合、遭難の危険性もあります。
釣りをあきらめて帰る勇気も必要です。
カヤックフィッシングは楽しいですが、やはり危険なところもあります。
自分の身を守るためにもしっかりと準備をして臨みましょう。
今回はここまでにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タカでした。