どうも、タカです。
今回は新しく手に入れたタモの柄、「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」をレビューしていこうと思います。
タモの柄と合わせてジョイントなどのおすすめカスタムパーツもご紹介します。
目次
最強の玉の柄ならブラックジャックスナイパーがおすすめ
この「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」は玉の柄に求められる【硬さ・軽さ・レングス(長さ)】この3つをバランスよく兼ね揃えた玉の柄です。
値段は決して安いとはいえませんが、高級機種だからこその品質と機能が備わっています。
実際に手にした時の満足感は高く、値段にも納得がいくことは間違いないでしょう。
安物の玉の柄を使ったことある人ならわかると思いますが、下の画像のように潮の重みに負けて玉の柄が曲がってしまい、うまくコントロールができずスムーズに魚をタモ入れすることができないときがあります。
↑6mで5000円の安物の玉の柄を使った場合
せっかくかけた魚でもタモ入れを失敗してしまうと、すべてが水の泡になってしまいます。
少ないチャンスを無駄にしないために、最強の玉の柄を探して出会ったのが今回紹介する「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」です。
この「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」はその性能故に人気の商品で発売から数年経過しているにも関わらず、入荷してからすぐに売り切れてしまうほどです。(特に6mは人気でセール中に売れ残っているのを見たことがないです。そもそも入荷する数も少ないかもしれませんが)
そんな「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」を良さを詳しく紹介していこうと思います。
抜群の硬さでタモ入れ一撃!コントロール性抜群の玉の柄
個人的に玉の柄で一番大事だと思うのは硬さです。
先程も記述しましたが、玉の柄が柔らかいとタモ入れをするときに玉の柄が大きく曲がってしまい、力が伝わりにくいというでデメリットがあります。
もたもたしている間にせっかく掛けた魚に逃げられてしまう、なんてことは絶対に避けたいですよね。
「ブラックジャックスナイパー玉の柄」はダイワテクノロジーが満載で抜群の硬さと粘りがあります。
画像引用先→ダイワホームぺージ
■X45
カーボン繊維の巻き角度は竿先に対して0°・45°・90°がそれぞれ曲げ・ツブレ・ネジレに対して最大の弾性を有する。他のX構造のように中間の角度にした場合、それぞれの弾性が低いためパワーロスの原因となる。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」はロッドの変形を防いでパワー・操作性・感度を向上させる最適構造なのである(世界共通の商標として「Xトルク」から「X45」に呼称変更)。■高密度HVFカーボン
ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。粘りや強度を重視した磯竿や玉の柄に最適な素材となっている。ダイワホームぺージより引用
「ブラックジャックスナイパー玉の柄」の使い易さは実際に魚をタモ入れした時に改めて実感することができました。
釣具屋さんで試しに伸ばしてみたときにもこの玉の柄の硬さは実感していましたが、実際に釣りで使ってみると抜群の硬さからくるコントロール性に思わずニヤついてしまいました(・∀・)ニヤニヤ
特に僕のよく行くポイントの足場は斜めになっていて、今まで使っている玉の柄だと大きく曲がってしまい、やっと思いでタモ入れできたとしても、その後の取り込みでタモが折れそうで怖かったです。汗
「ブラックジャックスナイパー玉の柄」を購入してからは玉の柄に硬さがあり、手の力が素直に伝わるため、非常にコントロールしやすく、スムーズにタモ入れすることができました。
その後の取り込みでも「ブラックジャックスナイパー玉の柄」は硬さだけでなく、粘りもあるので全く不安なく取り込みができました。
6mクラスの玉の柄ならブラックジャックスナイパーがおすすめ
ショア(岸)からの釣りをする場合、場所にもよりますが、玉の柄の長さは6mがオススメです。
6mの長さがあれば、よほど高い堤防でない限りは海面に大抵の場合届くと思います。
「ダイワ ブラックジャックスナイパー」には5mと6mのラインナップがありますが、よほど軽さに拘りがない限りは無難に6mを選んでおけば大丈夫でしょう。
自分のよく行くポイントが5mで十分届く高さで、足場の高いポイントに行く予定が絶対にないのであれば、5mを選ぶのもありですね。
5mの方が6mより、定価が4000円安いのでコストを少し抑えることができます。
また、5mは先ほど記述したように6mほど人気がないので比較的安く手に入れやすいです。
6mクラスとしては軽量な玉の柄
「ブラックジャックスナイパー玉の柄」は6mで重量496グラム、5mのモデルで428グラムと非常に軽量に作られています。
同じくダイワから発売されている、「ランディングポールⅡ」は実売価格1万円ちょっとで買える、コスパが高い人気の商品ですが、重量は6mで695グラムと「ブラックジャックスナイパー玉の柄」の比べて200グラムも重いです。
重さ200グラムがどのくらいの重さなのかというとiPhoneXRがちょうど200グラムなので、スマホ1台分重いとイメージしていただければわかりやすいと思います。
この「ブラックジャックスナイパー玉の柄」の軽さがルアーフィッシングをする上で非常に有利になります。
というのも、ショアからルアーフィッシングをする場合はルアーを投げながらランガンすることが多いです。
※ランガンとは
ラン&ガン(RUN&GUN)の略で一か所にとどまらずに歩きながら様々なポイントで釣りをしていくスタイルのことを指します。
ランガンのとき、タモをいちいち手に持ち歩くのは非常にめんどうなので、タモを背中に背負ったまま移動することが多いです。
その際にタモが重いと肩が痛くなってしまったり、疲れやすく、休憩をとる必要があり、連続で釣りをするのが難しくなってしまいます。
一回の釣行でのキャスティング数などは普段あまり意識することはないかもしれませんが、ルアーフィッシングでのキャスティング数は釣果に直接影響するので、「軽くて疲れにくい」というのは結構大事になってきます。
快適にランガンをするために「ブラックジャックスナイパー玉の柄」は標準で肩掛けベルトが標準で付属しています。
画像引用先→ダイワホームぺージ
標準の肩掛けベルトでもいいですが、同じくダイワから発売されている「ランディングネットステー」があれば、タモを素早く出し入れすることができるのでおすすめです。
このランディングネットステーはベストの背中にあるカラビナにこのステーを引っ掛ける形でタモを収納できます。
釣り用のゲームベストにはたいていカラビナがついていると思うで自身が使っているベストにカラビナがついているのを確認してから購入するようにしてください。
僕が使っているベスト↓
携行しやすいコンパクトな玉の柄
「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」は小継ぎ(9本)になっており、6mの長さがありながら、収納時の全長は78センチとコンパクトになっています。(5mモデルは68センチ)
コンパクトになっているので持ち運びの際はもちろん、車に積むときも積みやすいので便利です。
ランガンの際は背中に背負えば、キャストの邪魔にもなりません。
ランガンの際にあると便利なアタッチメントとして、「ランディングアーム」があります。
ランディングアームは玉網をつけた状態で、タモをワンタッチでコンパクト収納できるアタッチメントです。
ランディングアームを展開した状態↑
ランディングアームを閉じた状態↑
逆にこのランディングアームがないと背中に背負ってランガンするのは厳しいので、ランガンには必須アイテムともいえるでしょう。
僕が使用しているのは先ほど紹介した、メジャークラフトの製品で、実売価格3000円ちょっとで購入できます。
もっと安いものもありますが、これ以上安いものは耐久性に難があり、少しの力でアームが曲がってしまったり、展開しにくかったりするので注意が必要です。
実際に以前使用していたものはテトラに少し引っ掛けて曲がってしまいました。汗
このメジャークラフトのランディングアームは作りがしっかりしていて耐久性も高そうなので簡単には曲がらないと思います。
この 「ブラックジャックスナイパー玉の柄」を背中に背負った状態で唯一不満が出る状況があります。
それはしゃがんだ際に玉の柄が地面につっかえてしまい、ベストのカラビナから外れてしまうことがあるときです。
5mモデルなら収納時の全長が更に短い68センチなので、もしかしたらこのような不満は出ないかもしれません。
とはいえ、大きな不満でもないのであまり気にしていません。
固着防止リング付きで固着知らずの玉の柄
みなさんは玉の柄を使っていて、玉の柄が固着して伸び縮みできなくなった経験はありませんか?
魚が掛かってタモを伸ばそうとすると、固着して伸びない!なんて経験はしたくないですよね。
「ブラックジャックスナイパー玉の柄」には固着防止リングが付いています。
画像引用先→ダイワホームぺージ
この固着防止リングは玉の柄の固着を防止してくれます。
とはいえ、完全に防げるものではなく、長い間使っていると本体の摩耗などでどうしても固着してしまうときが来るかもしれません。
そうならない為にも、釣行終了時には玉の柄を洗うようにしましょう。
固着の原因の多くは使用したままで洗っていないことによる、潮噛みや砂噛みが原因です。
いくら良いもの購入してもメンテナンスを怠れば、せっかくの性能が台無しです。
釣りが終わった後にタオルで吹き上げるだけでも固着はかなり防げると思います。
そのためにも日頃のメンテナンスを大事にしましょう。
ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄の価格
さて、「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」の気になる値段の方ですが、定価は以下の通りです。
50・Q(5mモデル)→33,500円(税抜き)
60・Q(6mモデル)→37,500円(税抜き)
となっています。
Amazonでの販売価格は以下の通りです。
50・Q(5mモデル)→25,194円(税込み)
60・Q(6mモデル)→34,981円(税込み)
2020年1月27日調べの価格
冒頭でも記述しましたが、この「ブラックジャックスナイパー玉の柄」は人気の商品なのかそもそもの入荷数が少ないのか、お買い得なものがあるとすぐに売り切れていまいます。
5mモデルはいつみても在庫はあるのですが、6mモデルは割高の物が売れ残っているだけでほとんどが在庫切れです。(2020年1月27日現在、楽天市場では全く在庫がない状況)
6mモデルをお買い得に買えるチャンスがあれば、早めにゲットした方がいいです。
迷っているうちに売り切れになってしまいます(←経験者)
5mのモデルは比較的安価で入手しやすく、今なら楽天市場で「キャッシュレス5%還元対象」ロゴが表示されている商品を買えば、商品代金の5%がキャッシュバックになり、更に安く手に入れることができるのでどんどん有効活用していきましょう。
ブラックジャックスナイパーは自信を持っておすすめできる玉の柄
「ブラックジャックスナイパー玉の柄」は僕の期待以上の玉の柄でした。
「玉の柄がいい物だと、これだけタモ入れが楽なのか!」と感動すら覚えました。笑
見た目に関しても「ブラックジャックスナイパー玉の柄」の真っ赤なボディが最初は派手でちょっと嫌だと思っていました。
しかし、多くの玉の柄の色が黒いので、いい物を使っていても、安物を使っていてもパッと見で見分けが付きにくいというデメリット?がありました。
そういった意味ではこの「ブラックジャックスナイパー玉の柄」の真っ赤なボディは所有欲を満たしてくれます。
ただし、この赤いボディは傷が目立つので注意が必要です。(↑の画像でもすでに傷付いてしまっているのがわかる)
玉の柄は普通に使っていれば、長く使えるものでしょうし、そこそこの物を買って後から買い替えるくらいなら、初めからいい物を買うのもひとつの手だと思います。
釣り歴5年ほどの僕ですが、「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」は自信を持っておすすめできる玉の柄です。
以上、「ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄」のレビューでした。
少しでも参考になれば幸いです。
タカでした。