どうも、タカです。
今回は、僕がオカッパリゲームでランカーヒラスズキを釣り上げた最強ルアー『カゲロウ 155F』のインプレをお届けします。
釣り上げた際の状況や、使用方法について合わせてご紹介します。
目次
カゲロウ 155Fインプレ!初心者にこそ試してほしい最強ルアー
品薄状態でなかなか手に入れることができず、常に転売されている状況の『メガバス カゲロウ』。
ランカーハンター久保田剛之プロがプロデュースしたフローティングタイプのリップレスミノーで、根掛かりしにくく、ただ巻きするだけでナチュラルにアピールできるルアーです。
シーバスを専門で狙った経験が”ほぼない”僕でもランカーシーバスをゲットすることができました。
証拠です↓
次はカゲロウ155Fで、実際に何匹かシーバス(ヒラスズキ)をキャッチした僕が感じたルアーの使用感についてお話します。
カゲロウ155Fの使い方
カゲロウの使い方についてですが、基本的には”スローにただ巻きするだけ“でOK。
個人的にはスローに巻くという所がポイントだと思います。僕が釣り上げたのがナイトゲームだったということもありますが…
巻きスピードの目安ですが、エクストラハイギアの4000番のリールで3秒に1回転程度の巻きスピードで巻いていました。
僕みたいな初心者の方はとりあえずこれを意識して、あとは流れがある場所にキャストできれば、流れの変化でカゲロウが勝手にアクションしてくれます。
このヒラスズキを釣り上げたときは荒れたサーフでのナイトゲームだったので、引き波でルアーが勝手にアクションしているのを感じることができました。
その際にリールを巻かずに止めてみたりしましたが、止めた瞬間にガツンと喰ってくることもありました。
この釣法が、ルアーを流れに乗せてターゲットを狙う「ドリフト」と呼ばれる釣り方なのかなと思いました。
竿を持つ手に集中して、ルアーの動き(流れ)を感じながら狙ってみてください。
カゲロウ155Fの飛距離はまぁまぁ
カゲロウ155Fは重量39gとシーバス用ルアーとしてはかなり重量級です。
重心瞬間移動システム「LBOⅡ」を搭載していますが、ボディがかなり大きく空気抵抗が大きいため、飛距離はそれなりです。
僕の大好きなダイワ セットアッパー125S-DRと比べてしまうと物足りなさを感じます。
ただ、シーバスはポイントにもよりますが、青物ほど飛距離を必要しないパターンが多いのであまり気になりませんし、飛ばないわけではありません。
タックルに関してですが、それなりに強いタックルが必要になると思います。
参考までに僕のタックルデータを掲載しておきます。
●ヒラスズキ用タックル
・ヤマガブランクス アーリーフォーサーフ 109MMH
・シマノ 22ステラ 4000XG(PE1.5号)
カゲロウ155Fを投げるような人は、ランカークラスのシーバスを狙っているアングラーが多いと思いますし、ランカー対応の強めのタックルなら問題なくキャストできるかと思います。
ヤマガブランクスのアーリーフォーサーフシリーズは、適度な柔らかさでアタリを弾きにくく、飛距離も出しやすいのでおすすめです。
ライトショアジギングロッドとしても使えますよ。
カゲロウ155Fは落ち鮎パターンに最適
カゲロウ155Fを使ったシーバスゲームで有名なのは、秋から冬にかけてハイシーズンを迎える”落ち鮎パターン“です。
産卵を終えて弱った鮎を捕食するシーバスを狙う釣り方で、鮎のサイズに合った大きなルアーがよく使われます。
アクションは弱った鮎を演出するために、流れにルアーを乗せる”ドリフト釣法”が有効とされています。
ドリフト釣法をするには、ラインスラッグの管理や小難しい話もありますが、僕が意識したのはスローに巻くということ。
流れに乗せることを意識するなら竿先を下げた方がもっと流れに乗りやすいと思います。
今回釣行では僕も落ち鮎パターン狙いでしたが、釣り上げた魚のお腹にはアジが入っており、落ち鮎パターンではありませんでした。汗
今になって思い返せば「落ち鮎」を意識していたからこそ釣れたランカーヒラスズキだったのかなと思っています。
というのもランカークラスのシーバスを狙うにはドリフト釣法がかなり有効だからです。
何度も繰り返しますが、小難しいことを考えずに流れのある場所にキャストしてゆっくり巻くことから始めてみてください。
注意して欲しい点は、流れを感じながら集中してやるということです。(意識することで上達します)
カゲロウ155Fは初心者にもおすすめ
流れの変化によって”勝手に泳いでくれる”カゲロウ155Fは釣りに詳しくない初心者にもおすすめです。
流れの中を通すだけで自動的に変則的アクションを生み出し、シーバスの捕食スイッチを入れてくれます。
なかなか手に入れることができないカゲロウですが、手に入れるチャンスがあればとりあえず買っておいても損のないルアーです。(155Fはその他サイズに比べて売ってる確率高い気がする…)
フローティングタイプで根掛かりしづらい点も初心者におすすめの理由。
今回はここまで!
タカでした。