どうも、タカです。
愛車のメーターパネル、気付いたらこんなふうに傷まみれになっていた!なんてことはありませんか?
本記事ではこのように傷だらけになったメーターパネルの傷を簡単に!安く!消す方法を紹介します。
費用は1000円くらい、作業時間も10分もあれば余裕で終わると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
メーターパネルの傷は簡単に消せる!
まずはこの画像を見てみてください↓
わずか2分でメータパネルに付いた小傷をこのようにキレイにすることができます。
よくみれば、まだ少し傷が残っていますが、もう少し時間を掛ければもっときれいにすることも可能です。
しかし、この時点でよっぽどメーターを凝視しない限りは分からないくらい小さな傷になっています。
早速、メーターパネルの傷を消す方法を紹介していきます。
※傷があまりにも深すぎる場合は消えない場合もあります。
愛車のメーターパネルの傷を消すために必要なもの
用意するものは全部で3つ。
値段も3つ合わせて1000円弱とお手頃です。
順番に紹介していきます。
模型用コンパウンド(プラスチック用)
まずは今回のメーターパネルの傷を消すために一番重要なアイテムである、磨き用「コンパウンド」です。
僕が紹介するのは玩具メーカータミヤから発売されている、プラスチック用コンパウンドです。
元々はプラモデル用として売られているものですが、今回傷を消したい自動車のメーターパネルもプラスチック製なので問題ありません。
プラモデル用で量は少ないですが、メーターパネルの傷消しに使うには必要十分です。←ていうかめっちゃ余ります
価格もAmazonで432円とお手頃です。(2020年2月12日調べ)
購入の際は必ず【仕上げ目】を購入するようにしてください。
間違えて粗目を購入して、誤って使ってしまうとメーターパネルが更に傷だらけになってしまうので注意が必要です。
エアダスター(またはウェーブ)
次に必要な物は「エアダスター」です。
「エアダスター」はメーターパネルに付着したホコリなどを吹き飛ばすために使います。
メーターパネルは非常に傷つきやすく、適当なタオルで擦ってしまうと傷ついてしまう恐れがあります。
そのため、「エアダスター」を使って触れずに風の力でホコリを飛ばすことで、傷つけてしまうリスクを最小限に抑えることができます。
この「エアダスター」はAmazon価格、428円で販売されています。(2020年2月12日調べ)
「エアダスター」がない場合は、「ウェーブ」でも代用可能です。
実際に僕は「ウェーブ」でホコリを取りましたが、傷もつかず、ホコリもよく取ることができました。
「エアダスター」と違い、「ウェーブ」は直接触れて掃除する必要があるので、ホコリを取る際に力を入れすぎて傷つけてしまわないように注意が必要です。
Amazonでの販売価格は344円となっています。(2020年2月12日調べ)
要するにメータパネルに傷をつけることなくホコリを取り除ければいいので、他に代用できるものがあればなんでも構いません。
しかし、何度も言いますが、メーターパネルは傷付きやすいので気を付けてください。
マイクロファイバータオル
最後はマイクロファイバータオルです。
マイクロファイバータオルはコンパウンドを付けてメーターを磨いたり、最後の仕上げ拭きに使用します。
メーターに直接触れて作業するので、普通のタオルではなく、傷が付きにくい「マイクロファイバータオル」を選ぶようにしてください。
僕が紹介している「レック 激落ち クロス マイクロファイバー」は10枚も入っていて、Amazonでの販売価格は544円と1枚当たり54円とコスパが高いです。(2020年2月12日調べ)
今回はメーター磨きに使用しますが、他にも色々と使えて汎用性が高く、おすすめです。
10枚入りとなっていますが、メーター磨きに使用する場合は2枚もあれば十分です。(1枚でも大丈夫です)
愛車のメーターパネルの傷消しに必要な道具まとめ
・コンパウンド
・エアダスター(またはウェーブ)
・マイクロファイバータオル
必要な物は上記の3点のみで、僕が紹介した3点すべてを購入した場合の金額は1,404円でした。(すべてAmazonで購入した場合)
また、コンパウンドは模型用の「タミヤ コンパウンド」を使用しているのでプラモデルが販売されているお店で手軽に入手することができます。
その他のエアダスターやウェーブ、マイクロファイバータオルはホームセンターですべて揃えることができるはずです。
マイクロファイバータオルはカー用品店にも置いてあります。
これらの道具を購入するときの注意点をまとめてみると・・・
・コンパウンドは必ず「仕上げ目」を買うこと
・傷を付けずにメーターパネルのホコリが取り除ければ、なんでもOK
・仕上がりをキレイにするためにもマイクロファイバータオルは必需品
愛車のメーターパネルの傷を消すときの手順
いよいよ実際の作業に入ります!
メーターの傷を見やすくするためにライトがあれば、作業を進めやすいです。
スマホのライトで充分なので、忘れず用意しておきましょう。
メーターに付いたホコリや汚れを取り除く(所要時間2分~)
まず最初にメーターに付着しているホコリや汚れを取り除く必要があります。
このときに使用するのが「エアダスター」や「ウェーブ」です。
ホコリや汚れが残ったまま、磨き作業に入ってしまうとそのホコリや汚れをメーターパネルに擦り付けてしまうことになるので、最悪の場合は更に大きな傷をつけてしまうことになります。
そこまでシビアになる必要はないですが、仕上がりを決める大事な下準備なので、できるだけ丁寧にやっておいた方がいいです。
丁寧といっても私がこの作業に掛けた時間は2分ほどです。
コンパウンドを使ってメーターを磨く(所要時間5分~)
メーターのホコリや汚れがキレイに取れたら、いよいよ次はコンパウンドを使っての磨き作業に入ります。
ここでは「コンパウンド」と「マイクロファイバータオル」を用意しておいてください。
コンパウンドをマイクロファイバータオルに少し出します。(1~2センチくらい)
コンパクトを一度に多く出すのではなく、少しずつ出した方がムラなく塗りやすいです。
また、マイクロファイバータオルの角にコンパウンドを出すとメーターの隅っこが磨きやすくなります。
あとは中指、人差し指、親指を使ってマイクロファイバータオルをうまく持って、メーターをやさしく磨きます。
僕はビニール手袋をしていますが、別になくても構いません。
メーターを磨くときは上下左右にできるだけ均等に塗っていけばキレイに仕上がります。
メーターを磨くときの力は初めはスマホを触るときより少し強いくらいから始めてみてみてください。
一気にすべて磨くのではなく、握りこぶし一つ分ずつくらいに小分けして磨いていくとうまく磨けます。
一通り磨けたら、マイクロファイバータオルのきれいな部分でメーターパネルを優しく乾拭きしてください。
傷がほとんど目立たなくなっているはずです。
もし、まだ傷が気になるようでしたら、一度目より少し磨く力を強くして磨き直してください。
磨くときの一連の流れを箇条書きしてみるとこんな感じです↓
1.マイクロファイバータオルにコンパウンドを少し出す
ポイント→タオルの角にコンパウンドを出すことで隅っこが磨きやすくなる
2.握りこぶし一つ分くらいの範囲を磨く
ポイント→上下左右にできるだけ均等に磨く
3.コンパウンドを追加
4.最後にマイクロファイバータオルのきれいな部分で乾拭きする
5.傷が残っていればもう少し磨く力を強くして1~4を繰り返す
愛車のメーターに傷を付けてしまう原因
メータパネルをコンパウンドで磨いて、せっかくキレイにしてもその後の管理が悪ければまた傷だらけになってしまう可能性があります。
「そもそもメーターに傷が付いてしまう原因ってなに?」
色々とあるでしょうが、僕の経験では以下の通りです。
・ふと、メーターのホコリが気になってティッシュでガシガシ擦った
・洗車後、ボディーを拭いたタオルでそのままメーターパネルを拭いた
今思えば、洗車後のタオルでメーターパネルを吹き上げるのは最悪です。
ボディーは少なくとも砂埃が必ず付着しているので、砂埃を拭き取ったタオルでメータパネルを拭き上げてしまうと・・・まぁ傷が入るのは当たり前です。
「愛車をキレイにしたい!」という想いが逆に愛車を傷つけてしまうという悲しい事態になってしまいます( ;∀;)
メーターパネルを掃除するときは、「エアダスター」や「ウェーブ」を使うように心掛けましょう。
愛車のメーターパネルの傷はキレイに消すことができる
短時間、低コストで驚くほど簡単にメーターパネルの傷を消すことができました。
メータパネルは普段から当たり前のように見る部分なので、傷が案外気になるんですよね。
僕自身、中古車を購入し、メーターパネルが購入時から傷だらけで「中古車だから仕方ないか・・」と初めは諦めていました。
そんな想いをしている方にも、今回の記事を是非参考にして貰えればな、と思います。
今回使用した、この「タミヤ コンパウンド(仕上げ目)」はメータパネル以外でも、プラスチック製品なら何でも傷消しに使うことができます。(内装のプラスチック製品の傷消しになどにも使えます)
一つ持っておけば重宝すること間違いなしです。
今回はここまでです。
タカでした。