どうも。タカです。
初期型が発売されてから20年が経過したS2000。
未だにその人気は衰えることなく、雑誌や専門誌などによく取り上げられています。
先月に発売されたハイパーレブ。
なんと巻数はNo.9!!S2000がいかに愛されているかわかりますね。
S2000はマイナーチェンジが多く、その内容もマニアックなので正直よほどマニア方でないとどの年式のどのグレードを買えばいいのか分からないと思います。
僕自身、S2000を5年間所有しており、通勤からサーキット走行までS2000で遊びつくしてきました。
今回はそんな僕がオススメするS2000の年式とグレードについて書いていこうと思います。
本記事の内容
・後期型のS2000がオススメな訳
・まとめ
目次
後期型のS2000がオススメな訳
ズバリ!僕がオススメするのは後期型でその中でも初期型に位置するAP2-100系です!
年式でいうと2005年11月~2007年10月まで生産されていたものになります。
オススメする具体的な理由は大きく分けて2つあります。
1.値段が安い
2.車体の状態がいいものが多く、維持しやすい
1.値段が安い
S2000の中古車を見ている方だと知っているかもしれませんが、中古車市場がやたら高い!!(S2000の中古車→カーセンサー)
最近では値段も上がる一方で新車価格を上回る個体もチラホラ出てきました。
カーセンサーでの最高値はなんと753万円!→753万円のS2000
全体的に相場が上がりつつあるS2000の中でもAP2-100系は車体状態がいいわりに値段が安い個体が多いです。
例えばこちら→走行6.1万キロで事故歴なし。290万円のS2000
後期型S2000にもAP2-100系とAP2-110系がありますが、110系になるとまた値段が跳ね上がってしまうので注意してください。
例えばこのS2000は走行距離5.5万キロで事故歴なしで先ほどの290万円のS2000と条件は似ていますが、値段は約410万円と全然違います。
なので間違えないように気を付けてください。
オススメは後期型AP2-100系ですよ!
後期型S2000は前期型に比べて年式が新しいので経年劣化も少なく、その点もオススメです。
前期型S2000が年式のわりに値段が高い理由としましては搭載されるエンジンに違いがあります。
前期型S2000(AP1)はレブリミット9000回転のエンジン(F20C)を積んでいるのに対して、AP2(後期型)からは排気量が2リッターから2.2リッター化され、レブリミットが8000回転のエンジン(F22C)になりました。
S2000のコアなファンはレブリミット9000回転のエンジンが搭載されているAP1型を好む人が多くそれにつられてAP1の中古車市場も上がっていると思われます。
2.車体の状態がいいものが多く、維持しやすい
AP1は状態のいいものは値段が高く、年式が古いものが多いです。
なにより9000回転という高回転ユニットのためかエンジンオイルが減ってしまう個体が多いです。
これだと定期的にエンジンオイル量をチェックする必要があり、気を使いますよね。
後期型S2000はレブリミットが8000回転になり、前期型のような鋭さはなくなったもの2.2リッターのトルクでむしろ街乗りではメリットが多いです。
それにサーキットでも十分楽しめますし、エンジンが9000回転回らないからといってサーキットで遅いわけではありません。
なにより後期型S2000はエンジンオイルが減りません。
僕自身所有しているS2000は後期型(AP2-100系)で走行距離53,000キロほどですが、サーキットをガンガン走ってもエンジンオイルが減ったことがありません。
しかし、後期型でも過走行車など車体のコンディションが悪いとエンジンオイルが減ってしまう個体もあるみたいなのでその点は注意が必要です。
故障に関しても後期型は年式が比較的新しいので出にくいと思います。
僕のS2000は2006年式で5年35,000キロ走りましたが、一度オルタネータを交換したくらいで特に不具合はでていません。
まとめ
9000回転回るエンジンに拘りがなければ後期型S2000を買おう!
状態のいい後期型S2000(AP2-100系)を購入すれば、間違いないと思います。
AP2-110系に関しては正直高すぎますし、TYPE-Sの見た目が好きなだけならベースグレードのS2000っを購入して後からリップスポイラーとリアウィングを取り付ければTYPE-Sルックにできます。
程度の悪い安い前期型を購入してしまうと、修理代でなんだかんだ後期型のいいS2000が買えたなってことにもなりかねないです。
僕が選ぶ、一番コスパのいいS2000はAP2-100系です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
タカでした。