どうも、タカです。
今回はホンダS2000の魅力を更に引き上げるマフラーを紹介します。
様々なメーカーから発売されているS2000用マフラーですが、その中から5年間S2000に乗ってきた僕が厳選したマフラーを紹介します。
目次
S2000にはどんなマフラーを選べばいいの?
マフラーといっても、性能を重視したマフラー、音質を重視したマフラーなど色々なものがあります。
「良い音でドライブを楽しみたい!」
「サーキットでタイムアップしたい!」
「購入したときに付いていたマフラーがうるさいので静かにしたい!」
などなど、その人のカーライフによって色々なニーズがあると思います。
後に紹介するマフラーはどんな人にそのマフラーがオススメなのか、書いていくので参考にしてみてください。
マフラー交換をすると、つい気持ちよくてアクセルを踏んでしまい、燃費が悪くなってしまいがちなのでそこは気を付けてください。笑
車検が心配なら保安基準適合品、JASMA認定品を選べば間違いなし
マフラー交換の際、一番気になるのは車検ですよね。
・保安基準適合品とJASMA認定品の違いは?
マフラーの種類は大別すると車の所有者が一番身近に感じる車検ということに注目すると、車検対応か車検非対応に分かれます。そして車検対応品というものは、時代の流れから大きなくくりの中でさらに細分化され、その細分化された名称がJASMA認定品・保安基準適合品・車検対応品などのような類別の呼称になってきています。
しかしどの製品も、一般公道での使用を目的にしている点は変わりなく、一般公道での使用を目的とした部分では保安基準を満足しなければなりませんので「車検対応品=保安基準適合品」と考えられます。ではなぜ名称が違うかと言うと、同じくくりの中での差別化によるものだと考えられます。それぞれの呼称は、法律に着目しているか、それに伴う検査に着目しているかの違いと思っていただければと思います。 我々日本自動車マフラー協会ではこれらの商品について認定を行っており、通称「JASMA認定品」と呼ばれますが、なぜ「JASMA認定品」と呼ぶかと言うと 、「保安基準を基にした独自の自主基準をもうけ、それに合格した製品。」と言うこと強調し他の車検対応品との差別化を図るためであり、また実際にユーザーの皆様が、陸運支局や整備工場に車を持ち込んだ際、スムーズに車検が行われるよう書類面の整備簡略化とサポートを行っている製品であり、その他の製品と差別化を図る事が目的で、先ほども記述したように、大きく見ればどの製品も「車検対応品=保安基準適合品」と考えます。
日本自動車スポーツマフラー協会より引用
簡単に言ってしまうと【保安基準適合品】や【JASMA認定品】と書いてあるものなら、車検に合格できますよ~ということです。
画像引用先→日本自動車スポーツマフラー協会
問:「じゃあ【保安基準適合品】、【JASMA認定品】と書いていないものは車検に絶対通らないの?」
解:「そんなことはないです。車検に合格できるマフラーもあります。」
マフラーの近接排気騒音が96db以下なら車検に合格できます。
この辺は一概に言えないので気になるマフラーがあれば、そのメーカーに問い合わせるのが一番確実でしょう。
また、マフラーは消音材が経年劣化しするので、年数が経つにつれてだんだん音量が上がってしまうものです。
サーキットを走行などする方は特に劣化が早まり、「2年前は車検に合格できたのに、今回の車検は音量オーバーで通らなかった!」なんてこともあるので注意が必要です。
あとはマフラーが【保安基準適合品】でもエキマニや触媒を交換している場合は音量が上がって保安基準から外れてしまう可能性もあります。
前置きが長くなりましたが、マフラー紹介の方を始めていきます!
【S2000】HKS スーパーサウンドマスター
HKSは大手部品メーカーとして様々なチューニングパーツの開発製造をしているメーカーです。
独特なループ形状から生まれる高音VTECサウンド!
画像引用先→HKSホームページ
まず初めに紹介するのはHKS スーパーサウンドマスター(SSM)です。
スーパーサウンドマスターの最大の特徴はこのループ形状とこの形状だからこそ出せる高音です。
マフラー形状をループ状にすることでパイプの長さを稼ぎ、独特の高音を生み出しています。
スーパーサウンドマスターはまさに「楽器」です。
音量は「保安基準適合品」となっているので車検も安心です。
アイドリング音も小さいので住宅街に住んでいて近所の目が気になる方にもオススメできるマフラーです。
一人の時は窓を開けて快音を楽しみ、彼女を乗せるときは程よいマフラー音量なので会話の妨げになりません。
不快なこもり音もなく、快適なドライブができるはずです。
いっぽう、サーキットでのタイムアップを狙っている人にはあまりオススメできません。
重いと言われているS2000の純正マフラーの重量は約25キロでHKS スーパーサウンドマスターの重量は約17キロ(みんカラ調べ)となっており、社外マフラーとしては重い部類になってしまいます。
また、スーパーサウンドマスター独特の取り回しのせいで、S2000サーキットユーザーでは定番の大容量デフケースを取り付ける際にマフラーと干渉してしまう恐れがあります。
ともあれ、スーパーサウンドマスターはサーキット走行を極めたいとかよっぽど突き詰めたい人でなければ、かなりオススメのマフラーです。
価格は定価206,800円(税込み)と少し高めですが、Amazonなら144,760円+送料で購入できるようです。(2020年1月16日調べ)
🍵に撮ってもらった😆 pic.twitter.com/LLJmgP1Pre
— ジュウシマツ (@beat_lunatic) May 20, 2019
ジュウシマツさんはリアバンパーを大胆にカットし、スーパーサウンドマスターをあえて見えるように車作りしています。カッコいい!
このようにスーパーサウンドマスター独特の取り回しを活かした車作りもアリですね!
HKS スーパーサウンドマスターはこんな人にオススメ!
・車検OK
・音質に拘りがある
・普段は静かで踏み込むといい音がするマフラーが欲しい
・近所の目を気にしないで済む、程よい音量が欲しい
・不快なこもり音がないマフラーが欲しい
Amazonリンク↓
HKS マフラー Super Sound Master 32023-AH001 ホンダ S2000
【S2000】フジツボ レガリスR
藤壺技研工業、通称「フジツボ」は自動車用マフラー販売をしているメーカーで品質も高く、メーカー純正オプションのスポーツマフラーの販売も行っている。
抜群のコスパと安定の品質。大人なVTECサウンド
自動車の排気系パーツ屋さんとして有名なフジツボのレガリスRです。
レガリスRはマフラーとしてはかなりオーソドックスなもので、先ほど紹介したHKS スーパーサウンドマスターのような大きな特徴はありません。
しかしながら、マフラーメーカーとして老舗のフジツボが作ったマフラーで品質と性能は折り紙付きです。
メーカーホームページにマフラー交換後のデータがしっかり掲載されており、メーカーとしての自信が表れています。
フジツボの公表しているデータによると、マフラー交換後にノーマルマフラーより最高出力が3.9馬力UPしています。→フジツボホームページ
レガリスRの肝心の音量は純正+αといった感じで社外マフラーとしては静かなマフラーです。
基本的に静かなレガリスRですが、アクセルを踏み込めば、良い音がして純正との違いをしっかり体感できます。
不快なこもり音もなく、快適にドライブできそうです。
重量は20キロ(メーカー公表)と軽くないものの、このマフラーの最大の魅力は値段の安さです。
定価は104,500円(税込み)で楽天だと69,492円(2020年1月17日調べ)の送料無料とS2000用マフラーとしては格安です。
このマフラー紹介の最後に楽天のリンクを貼っているので参考にしてみてください。
フジツボによると年式ごとにそれぞれ設定があるみたいなので一応気を付けてください。(たぶんどれを買っても同じな気がしますが)
フジツボ レガリスRはこんな人にオススメ!
・車検OK
・静かなマフラーが欲しい
・できるだけ安くていいものが欲しい
・近所の目を気にしないで済む、程よい音量が欲しい
・不快なこもり音がないマフラーが欲しい
FUJITSUBO(フジツボ) Legalis R[レガリス] S2000 LA,ABA-AP1 2003/10-2005/11 [マフラー]※配送先条件あり 760-55511
【S2000】MUGEN(無限)スポーツエキゾーストシステム
株式会社M-TEC、「無限」はホンダ車用のアフターパーツなどの開発販売をしているほか、レース用エンジンの開発製造も行っているメーカーです。
安心の無限品質でS2000の性能を確実にアップ!
画像引用先→無限ホームページ
S2000乗りならこんなことを聞いたことありませんか??
「S2000は純正で吸排気系がよくできているから下手なマフラーに交換すると性能が落ちちゃうよ。」
この無限スポーツエキゾーストシステムならそんな心配はありません。
そもそも無限ってなに?
株式会社M-TEC(エムテック、M-TEC Co., Ltd.)は、ホンダ車用アフターパーツの製造販売やレース用エンジンの開発製造を行う日本の企業。
Wikipediaより引用
S2000乗りでは定番となっているこの無限マフラーはサイレンサーの形状が砲弾型になっており、排気のヌケがよく、パワーとトルクが全域期にわたって向上しています。
砲弾型マフラーってなに?
砲弾型マフラーとはサイレンサーの内部構造をストレート構造にすることで排気抵抗を減らしてパワーを重視したマフラーです。見た目での見分け方として砲弾型はサイレンサーが丸いのが特徴です。最初に紹介したHKS SSMやフジツボ レガリスRはオーバル型と呼ばれ、サイレンサーの容量を大きくして快適性を重視した物が多いです。砲弾型マフラーのデメリットは音がこもりやすく、うるさく感じるものが多いです。
無限スポーツエキゾーストシステムはマフラーの材質がセミチタンとなっており、重量11.9キロ(メーカ―公表)と純正マフラーに対して重量が10キロ以上も軽量化できるというメリットがあります。
これだけ軽いとサーキットユーザーにはかなりのメリットがあります!
また、砲弾型マフラーは排気抵抗を減らしてパワーを得られる代わりにうるさいものが多いですが、ここは安心の無限。
【保安基準適合品】【JASMA認定品】となっており、車検は安心です。
この無限マフラーのデメリットは3000~4000回転付近のこもり音がひどいことです。
外から音を聞いていると静かなのに車内はこもり音が大きく、会話が聞こえずらくなってしまったり、快適なドライブの妨げになってしまうでしょう。
高回転では気持ちのいいサウンドを奏でてくれます。
これだけの良いものなので、中回転のこもり音だけが勿体ないところです。
価格は定価162,800円(税込み)となっており、楽天では161,744円(2020年1月19日調べ)+送料となっていました。
無限スポーツエキゾーストシステムはS2000前期用と後期用でマフラー出口のデザインが違うので気を付けてください。(今回紹介したのはAP1後期~AP2用です)
無限スポーツエキゾーストシステムはこんな人にオススメ!
・車検OK
・性能にこだわったものが欲しい
・近所の目を気にしないで済む、程よい音量が欲しい
・サーキットでタイムアップしたい
無限 スポーツエキゾーストシステム 18000-XGS-K4S0 ホンダ S2000
【S2000】ASM I.S.DESIGNサイレンサーキット
ASMは関東最大のレカロシート販売店で、S2000のデモカーを所有しており、S2000のアフターパーツなどの販売開発も行っているメーカです。
最高品質、最高級品!拘り抜かれた音質のマフラー
画像引用先→ASMホームページ
このASM I.S.DESIGNサイレンサーキットはS2000乗りの間では「セレブマフラー」と呼ばれています。
その名前の通り、価格は299,200円っとぶっ飛んだ価格設定になっています。
製造は「音」に拘りをもってマフラーを製造しているSACLAM(サクラム)で行われています。
値段は高いですが、品質は非常に高く、ファンも多いです。
画像引用先→サクラムホームページ
AP1用とAP2用で設定があり、AP1では9000回転回ったエンジンがAP2ではレブリミットが8000回転になったため、それに合わせてマフラーの高回転での鳴き領域を調整するなどかなりの拘りをもって製造されています。(詳細はサクラムホームページで)
これだけ拘りを持って作られたASM I.S.DESIGNサイレンサーキットの音は3000回転くらいまでは純正並みの静かさで3500回転くらいから高音が鳴りだし、それから先は「これが最高のVTECサウンド!」と言わんばかりの更に気持ちの良い高音が鳴ってくるというわけです。
また、このASM I.S.DESIGNサイレンサーキットの特徴として消音材に【グラスウール】を使用していない点があげられます。
どんなマフラーでも消音材にグラスウールを使用しているのがほとんどで、このグラスウールは経年劣化してしまうため、必ず「寿命」が存在します。
グラスウールの劣化により、音量がだんだんと大きくなってきてしまい、最後には車検に通らなくなってしまうということになります。
初期投資額は30万円近くするので高いですが、S2000に長く乗るつもりの人は「経年劣化によるマフラーの音量増でのマフラー交換」をする必要がなくなるのでそういう意味ではコスパがいいかもしれません。
このASM I.S.DESIGNサイレンサーキットは【ASM製品】であることや【SACLAM製品】であるということから「所有感」の大きい一品でもあります。
自己満足の車弄りの世界でこのASM I.S.DESIGNサイレンサーキットは非常に魅力的なマフラーだと思います。
ちなみに大容量デフケースを装着した車には税別332,000円で特注製作を受けてくれるそうです。
あとは同じASM I.S.DESIGNサイレンサーキットでも【チタン】バージョンがあり、そのお値段はなんと506,000円!(税込み)
チタンバージョンになると重量は10.7キロとかなり軽量になります。(通常版は14.2キロ)
ASMやSACLAMに直接行けば、マフラーの音を実際に体験させてくれるそうなので購入前に実際に聴いてみてから決めるのがいいですね。(店頭には事前に問い合わせてください)
※Amazonや楽天での販売はありません。
グラスウールを使用せず、劣化しずらいということで中古で状態のよさそうな物があれば狙い目かもしれません。
ASM I.S.DESIGNサイレンサーキットはこんな人にオススメ!
・車検OK
・音質に拘りがある
・近所の目を気にしないで済む、程よい音量が欲しい
・S2000と長く付き合っていきたい
・高級志向でいいものを手に入れたい
・不快なこもり音がないマフラーが欲しい
【S2000】CSO サイレントスポーツマフラー
CSOは神戸に店舗を構える、S2000専門店です。ショップオーナー自ら、デモカーのS2000をサーキットで走らせ、その情報を元に様々なオリジナルパーツの開発販売をしているメーカーです。
サーキットユーザーにイチオシ!コスパと性能が最高のマフラー
画像引用先→CSOホームページ
CSOはS2000を主軸に活動しているチューニングショップです。
デモカーのS2000でショップオーナー自ら、各地のサーキットを走り集めてきたノウハウを元にオリジナルパーツを販売しているショップです。(しかも速い)
そんなCSOから販売されているサイレントスポーツマフラーはS2000でサーキットをガンガン走りたい人にとっては理想的なマフラーです。
理由は無限のマフラーを紹介した時に説明しましたが、排気抵抗を減らしてマフラーのヌケをよくし、パワーを求める場合はマフラーをできるだけストレート構造にする必要があるため、砲弾型になっているマフラーが多いです。
砲弾型はどうしても不快なこもり音が出てしまう場合が多く、サーキットではよくても街乗りでは辛く感じてしまうことがあります。
しかし、このCSO サイレントスポーツマフラーはタイコがオーバル型にし、内部構造に消音のためのノウハウを投入。
更には材質を吸音性に優れたSUS材を使用し、マフラー出口をダウンテールにすることで音圧測定値をできるだけ抑えるように作られて、不快なこもり音もほぼありません。
CSO サイレントスポーツマフラーの特徴として、パイプ径が最初から最後まで70パイのストレートで作られており、音量ダウンのための絞りは一切ありません。
この70パイストレート構造はS2000のVTECパワーを更に引き出し、高回転時の伸びがよくなり、サーキットでのタイムアップも期待できるでしょう。
音に関しても、高回転では弾けるようなVTECサウンドを奏でてくれます。
また、1本出しにすることでステンながら11.5キロ(みんカラ調べ)と軽量に作られています。
値段は税抜き105,000円とS2000用マフラーとしてはかなり安く、コスパも優れています。
デメリットとしてはエンジンが冷えている状態でエンジンをかけた場合の音量が少し大きいところです。(今まで紹介したマフラーと比較して)
一度暖気が終わると、気にならない程度に静かになるようですが、住宅街などに住んでいる方は気を使うかもしれません。
車検の方は通ると思いますが、車の仕様によって変わるかもしれないのでCSOに相談してから購入した方がいいと思います。
あとはこのCSO サイレントスポーツマフラーに交換した場合、良くも悪くも1本出しになってしまうので見た目の好みが分かれてしまうところですね。(僕はレーシーで好きです)
静かさとパワーの両立を求めているS2000乗りならCSO サイレントスポーツマフラーはまさに「痒い所に手が届く」理想的なマフラーだと思います。
CSO サイレントスポーツマフラーはこんな人にオススメ!
・パワーの出るマフラーが欲しい(70パイのストレート)
・街乗りではある程度静かに乗れて、サーキットでは気持ちいいVTECサウンドを楽しみたい
・コスパがよく、軽量なマフラーが欲しい
・不快なこもり音がないマフラーが欲しい
・サーキットでタイムアップしたい
【S2000】ジェイズレーシング R304 SUS エキゾースト 60RS
J’s racingはホットバージョン(ベスモ)の峠の魔王決定戦で有名な、通称「魔王S2000」と呼ばれるデモカーのS2000を所有する世界的にも人気のあるチューニングショップです。
ドルフィンテールとチタンカラーで一目瞭然!迫力のVTECサウンド
画像引用先→J’s racingホームページ
そんな世界的にも有名なジェイズレーシングから発売されているのがFX-PROフルチタンマフラーです。
ジェイズレーシングのマフラーは美しいチタンカラーとマフラー出口が特徴のある、ドルフィンテールになっているのですぐに「ジェイズのマフラーだ」と見分けがつきます。
マフラーのラインナップは豊富で用途に応じて選べるようになっています。
・S2000 R304 エキゾースト デュアル70RS
・S2000 R304 エキゾースト デュアル60RS
・S2000 R304 エキゾースト 70RS
・S2000 R304 エキゾースト 60RS
・S2000 R304 エキゾースト 70RR
デュアルと書いているものは2本出しになっており、なにも表示がないものは1本出しになっています。
60RSと70RSの違いは使用されているメインパイプ径がそれぞれ、60パイと70パイになっています。
70RRは完全に競技用モデルで中間のサイレンサーが除去されており、排圧を減らしエンジンの出力アップを狙ったモデルとなっています。
あとは同じラインナップでマフラーの材質が【フルチタン】になっているものもあります。
フルチタンモデルは【FX-PROフルチタン】と表示されています。
また、ステンレスとチタンテールを融合させた、【SUSエキゾーストプラス】もラインナップされています。
そんなジェイズレーシングのマフラーサウンドは結構低音が効いているサウンドで回せば弾けるようなVTECサウンドを楽しめます。
低回転ではこもり音が結構するので静かなマフラーがいいという方にはオススメできないマフラーです。
ジェイズレーシングのマフラーの魅力は美しいチタンカラーと軽さです。
1本出しの【R304 エキゾースト 60RS】はステンレスながら7.4キロ(メーカー公表)と軽量にできています。
これがチタンになると重量は5キロ以下になり、かなり軽量になります。
ジェイズレーシングのマフラーを買うなら個人的にはできるだけ軽量な1本出しのモデルを購入することをオススメします。
60RSと70RSどっちを買えばいいの?って話ですが、サーキットでバリバリ走るって人は70RSでそんなに街乗りメインの方は60RSでOKといった感じです。
※70RSになると競技専用部品となっていて車検に合格できないので注意が必要です。
実際に一番よく売れているのは60RSみたいです。
60RSは「保安基準適合品」となっているので車検はOKです。
もし、余裕があれば別売りのインナーサイレンサーを購入しておけば、いざというときにインナーサイレンサーを装着すれば、住宅街でも安心して乗れると思うのでオススメです。
値段の方は【R304 SUS エキゾースト 60RS】が81,400円(税込み)となっており、リーズナブルです。
チタンバージョンの【FX-PROフルチタンマフラー 60RS】は184,800円となっています。
ラインナップが多く、ここで書くと長くなるので詳しくはジェイズレーシングのホープページを参考にしてみてください→J’s racingホームページ
ジェイズレーシング R304 SUS エキゾースト 60RSはこんな人にオススメ!
・車検OK(物によっては車検×)
・コスパがよく、軽量なマフラーが欲しい
・豪快なVTECサウンドを楽しみたい
・サーキットでタイムアップしたい
・魔王で有名なジェイズレーシングの製品が欲しい
【S2000】Embrace(アミューズ) R1チタン
チタンマフラーといえば、Embrace(元アミューズ)と言われるほど、美しい仕上がりのマフラーを開発販売しているメーカーです。先ほど紹介したJ’s racing同様、ベストモータリング峠の魔王決定戦でJ’s racinngの接戦を繰り広げたメーカーでもあります。
チタンマフラーといえば、R1チタン!美しい仕上がりのマフラー
画像引用先→R1TITANホームページ
次に紹介するのはアミューズR1チタンマフラーです。(現在はアミューズではなく、Embraceというメーカーから販売されています)
「チタンマフラーと言えば、このR1チタン!」というほどチタンマフラーとして有名です。
ラインナップされているマフラーはすべてチタンでステンレスマフラーは一切ありません。
マフラーのリアピースのチタンカラーは非常に美しく、このグラデーションを見ればアミューズ(Embrace)の製品だと分かります。
このチタンカラーは購入の際に好みの焼き色が選べます。
チタンを使っているのでマフラーは非常に軽量で1本出しの【R1TITAN STTI】の重量はなんとわずか4.1キロ(メーカ公表)となっています。※車検は通りません
画像引用先→Embraceホームページ
音質は低音が結構効いた感じで、低回転ではこもり音は多少あるようですが、高回転でのVTECサウンドは気持ちよく、トンネルに入るたびに踏みたくなってしまうでしょう。
また、軽いだけでなく性能面でも拘りを持って作られており、パワーアップが期待できます。
Embraceのマフラーで個人的にオススメなのはやはり軽さを追求して1本出しの【R1TITAN EXTRA S STTI】です。
マフラーのメインパイプ径は60パイで重量は4.8キロ(メーカ公表)です。
価格は税別228,000円で「保安基準適合品」となっています。
こもり音などが嫌でもう少し「大人なマフラー」がいいという方には【R1TITAN EURO W】がオススメです。
画像引用先→Embraceホームページ
もちろんフルチタンで2本出しですが、重量は9.6キロ(メーカ公表)と十分軽量になっています。
先ほど紹介したマフラーに比べて静かに作られており、こもり音も抑えられています。
しかしながら、高回転域では弾けるよなVTECサウンドを味わうことのできる理想的なマフラーになっています。
価格は税抜き258,000円となっています。
Embrace(アミューズ) R1チタンはこんな人にオススメ!
・車検OK(物によっては車検×)
・チタンで軽量なマフラーが欲しい
・豪快なVTECサウンドを楽しみたい
・サーキットでタイムアップしたい
・美しいチタンマフラーを堪能したい(工業製品好き)
AMUSE R1TITAN EXTRA W STTI ホンダ S2000 AP1/AP2用 【マフラー】【自動車パーツ】アミューズ R1チタン エクストラW STTI【車関連の送付先指定で送料無料】
マナーについて
マフラーの紹介はここまでです。
ここからはマフラー交換後のマナーについてお話します。
車好きの僕たちにとっては「いい音」でも興味のない人から見れば、「うるさい改造車」です。
状況に応じてインナーサイレンサーを取り付けたり、暖気せずにすぐに出発するなど、できるだけ配慮しましょう。
改造車の印象が悪くならないように気を付けましょう。
サーキットでも音量規制があるサーキットもあります。
自分が走る予定のサーキットの規制情報についてあらかじめ調べておいてからマフラーを購入するようにしましょう。
一人一人がマナーを守って楽しいカーライフを送れるように努めましょう。
今回はここまでです。
タカでした。
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